一般財団法人小原流ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

一般財団法人小原流の事業内容は大きく2つあります。まず、日本の伝統文化である“いけばな”を広める活動。そして、小原流華道教授者、つまり先生たちの活動を支援することです。小原流は“いけばな三大流派”のひとつであり、国内に144支部、国外には100以上の支部があり、会員数は15万人を超えますね。

小原流は、伝統を重んじつつも革新的なアプローチを取り入れることで成長してきました。一例として、西洋の草花を用いた“いけばな”の作品は明治時代から取り入れています。最近では、VRなどデジタル技術と融合した作品も発表し、伝統に新たな風を吹き込んでいます。

小原流は“いけばな”をもっと多くの人に知ってもらうために、国籍や性別、年齢に関係なく誰でも楽しめる芸術にすることを目指しています。そのため、新たなアプローチを積極的に考え、実行できる若い感性を持つ方を求めています。伝統文化の殻を打ち破る意欲のある方が理想ですね。

小原流は業界内外で非常に知名度が高いです。雑誌やラジオ、イベントやホテル、飲食店などで目にする機会が多く、一般的にも広く知られています。また、いけばな三大流派のひとつとして、会員数は15万人を誇り、国内外に多くの支部を展開しています。

小原流は伝統的な“いけばな”のイメージを大切にしつつも、常に革新を続けています。例えば、ダンサーやファッションデザイナーとコラボしたパフォーマンスや、VR技術を取り入れた作品などです。また、職員の柔軟な発想や斬新なアイデアを積極的に取り入れ、発言しやすい風潮を持っています。

小原流では土日祝お休みの完全週休2日制で、年間休日は120日以上あります。有給休暇の取得率も高く、柔軟なテレワーク制度も導入しているため、ワークライフバランスを重視しています。ただし、マーケティング課などではイベント準備や海外支部との打ち合わせで残業や土日の出社もありますが、代休もしっかり取れます。

小原流は様々なイベントに積極的に参加しています。最近では、日本バチカン市国国交樹立80周年の記念イベントにて、ダンスとファッションという異なるジャンルの一流アーティストとコラボしたパフォーマンスを披露しました。このように、多様なアーティストとのコラボレーションも行っておりますね。

小原流での仕事のやりがいは、“いけばな”の魅力をより多くの人に伝え、平等に楽しめる文化にするところにあります。伝統文化を守るだけでなく、広めていく役割を担うことができます。新たなアイデアやアプローチを試し、多くの人々に届けることができるのが、大きなやりがいとなるでしょう。