YADOKARI株式会社ってどんな会社?事業内容、仕事内容、働き方は?
こんにちは、転職活動中のサトウです!
「YADOKARI株式会社」についてくわしく、仕事博士にインタビューしてみました!
YADOKARI株式会社ってどんな会社?
YADOKARI株式会社ってどんな企業ですか?
YADOKARI株式会社は、日本のミニマルライフ、小屋、タイニーハウスムーブメントをリードしているソーシャルデザインカンパニーです。住まい、暮らし、働き方、まちづくりを根本から見直し、新しいカルチャーを創造しています。VISIONとして「世界を変える、暮らしを創る」を掲げ、MISSIONには「暮らしの美意識を体現し、新たなカルチャーを創造する」とありますね。2030年の目標としては、リビングコストゼロを実現し人類の幸福度を向上させることを掲げています。
どのようなプロジェクトやサービスを手掛けていますか?
様々なプロジェクトやサービスを展開しており、主要なものには、世界中の小さな家やミニマルライフを紹介する「YADOKARI.net」、空き家マッチングサイト「空き家ゲートウェイ」、ちいさな暮らしを実践する「TINYHOUSE ORCHESTRA」、新たな働き方を提案する「未来働き方会議」などがあります。これらは、提案型ライフスタイルメディアとして運営されていて、人々の暮らし方や住まい方に新しい選択肢を提案しています。
受賞歴はありますか?
はい、複数のプロジェクトで賞を受賞しています。例えば、「Tinys Yokohama Hinodecho」プロジェクトは、グッドデザイン賞、ソトノバアワード、横浜・人・まち・デザイン賞を受賞しています。これらの受賞は、YADOKARIの革新的で社会に貢献するデザインとコンセプトが、広く認識され評価されている証拠ですね。
タイニーハウスに関する具体的な取り組みは?
タイニーハウスに関しては、自社で企画し、販売も行っています。具体的には、オフグリッドタイニーハウス「Tinys.mobi」、移動式タイニーハウス「INSPIRATION」、そして小屋型タイニーハウス「THE SKELETON HUT」などがあります。これらは、新しいライフスタイルや住まい方に関心がある人々に向けた、革新的な商品です。
出版物について教えてもらえますか?
彼らは、「豊かさの再編集」をテーマにした複数の著書や出版物を発行しています。「ニッポンの新しい小屋暮らし」(光文社)、『アイム・ミニマリスト』(三栄書房)、『未来住まい方会議』(三輪舎)、そしてリトルプレス『月極本1・2・3』などがあります。これらは、ミニマルライフや持続可能な暮らし方に興味がある人々に向けた価値ある情報源となっています。
主要な取引先はどんな企業ですか?
主要な取引先には、京浜急行電鉄株式会社、三井不動産株式会社、三菱地所株式会社、UR(独立行政法人都市再生機構)、パナソニック株式会社などの大手企業が含まれています。これらの企業との取引は、YADOKARIが持つ独自のデザインやコンセプトの価値が、幅広い業界から認識されていることを示していますね。
YADOKARIの働き方について詳しく教えてもらえますか?
YADOKARIでは、自由度の高いワークスタイルを推奨しています。具体的には、基本的に出社義務はなく、週1回程度の定例ミーティングがある程度で、スタッフは個々の裁量に任せて責任を持って仕事を進めます。この働き方は、特に20~30代の同世代メンバーが多い職場環境で、人間関係も良好であると言われています。彼らは、固定概念に縛られずに仕事を生み出し、プロジェクトを楽しみながら推進することを重視しています。
新しいメンバー募集について詳しい情報はありますか?
現在、コミュニティビルダーの第2期メンバーを募集しています。この役割は、星天qlayプロジェクトにおいて、シェアレジデンス「YADORESI」に住まいながら、地域コミュニティの醸成や魅力の発信などを行います。活動期間中は家賃無料となり、コンセプトである「生きかたを、遊ぶ」を体現するチャンスです。応募資格や活動内容については具体的に記載されており、興味がある方はぜひチェックしてください。
星天qlayプロジェクトとは具体的に何を目指していますか?
星天qlayは、相鉄本線 星川駅〜天王町駅間にある高架下施設で、’生きかたを、遊ぶ’をコンセプトにしたエリアブランディング事業を行っています。このプロジェクトでは、施設や周辺エリアでのコミュニティ醸成や魅力の発信が主な活動内容となるため、地域の活性化や新たなコミュニティの形成を目指しています。星天qlayが提供する多様な出会いやイベントを通じて、訪れる人々に新しい価値観や生き方のヒントを提供することが目標です。
YADOKARIが社会に対してどのような影響をもたらしていると思いますか?
YADOKARIは、ミニマルライフや多拠点居住、スモールハウスといった新しい住まい方や暮らし方の選択肢を提案することで、社会に大きな影響を与えています。これにより、場所、時間、お金に縛られないライフスタイルを実現し、人々の生活の満足度や幸福度を向上させることを目指しています。また、彼らの活動は、持続可能な社会への意識改革にも貢献しており、人々がより自由で創造的な生き方を選択できるように支援しています。
YADOKARIのビジョンやミッションは、具体的にどのような活動に反映されていますか?
YADOKARIのビジョン「世界を変える、暮らしを創る」とミッション「暮らしの美意識を体現し、新たなカルチャーを創造する」は、彼らが手掛ける様々なプロジェクトやサービスに深く反映されています。例えば、タイニーハウスの展開や、ミニマルライフを推進するメディアの運営、地域コミュニティの活性化プロジェクトなどは、すべて人々に新しい価値観や生き方を提案し、持続可能な社会づくりに貢献することを目的としています。これらの活動を通じて、彼らはビジョンとミッションを具現化しています。
将来的な展望についてはどのように考えていますか?
YADOKARIは、2030年のミッション「リビングコストゼロを実現し、人類の幸福度を向上させる」に向けて、様々な革新的なプロジェクトや商品を開発し続けることでしょう。持続可能な暮らし方や住まい方を提案し続けることで、より多くの人々が自由で満たされた生活を送れるようになることが期待されます。また、彼らの活動は、地域コミュニティの活性化や新しい社会の価値観の形成にも貢献することで、幅広い社会的影響をもたらすでしょう。
YADOKARIのコミュニティとはどのようなものですか?
YADOKARIのコミュニティは、「YADOKARIサポーターズ」としても知られ、彼らの活動やビジョンを支持する人々で構成されています。このコミュニティは、YADOKARIのプロジェクトやイベントへの参加、情報共有、アイデアの交換などを通じて、彼らの活動をプロボノ的にサポートしています。また、YADOKARIが創業時に構想したグローバルな自治区・コミュニティビレッジ「YADOKARI VILLAGE」を通じて、より広い意味でのコミュニティの構築を目指しています。
YADOKARIの文化や価値観に共感する人はどのような特徴がありますか?
YADOKARIの文化や価値観に共感する人は、一般的にミニマルライフ、持続可能な暮らし方、地域コミュニティの活性化などに関心が高い人たちです。彼らは、物質的な豊かさよりも心の充実を重視し、自身の好奇心や創造性を生かした生き方を求める傾向があります。また、新しいことへの挑戦や、人との繋がりを大切にし、社会に積極的に貢献しようとする意識も強いですね。
ありがとうございました!
会社情報
YADOKARI株式会社
神奈川県横浜市日ノ出町2-166先 Tinys Yokohama Hinodecho