株式会社日本製鋼所ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社日本製鋼所は、1907年に設立された歴史ある企業で、当初は兵器の国産化を目的にスタートしました。現在は、鋳鍛鋼品や鋼板、鋼管などの製造や販売を行っており、特に大型鍛鋼品の製造に強みを持っています。最新鋭の設備や長年の技術・製造ノウハウを活かし、世界中のインフラ設備や産業機械に使用される製品を提供していますね。

室蘭にある素形材エンジニアリング事業部門では、発電所向け大型部材などの製品計画を担当します。具体的には、顧客との仕様打ち合わせ、製造指示、納期管理、トラブル対応など、多岐にわたる業務を行います。このポジションは、製品の製造プロセス全体を調整する重要な役割を担いますので、大きなやりがいがありますね。

株式会社日本製鋼所の強みは、他社に真似できない大型鍛鋼品の製造技術と長年のノウハウです。最大重量670トンの鋼塊を14,000トンプレス機で鍛造する技術は、世界でもトップクラスです。また、オーダーメイド品の提供により、クライアントの要求に細かく対応できる点も大きな強みです。

当社では、最初は製品計画部門のスペシャリストを目指していただきます。その後、他の製品や職種（生産技術、品質保証、調達等）で幅広く経験を積むことが可能です。また、語学力がある場合は海外赴任のチャンスもあり、技術のエキスパートやマネジメント層を目指すこともできます。将来のキャリアは上長との相談を通じて決定していく柔軟な体制が整っていますね。

働き方としては、平均残業時間が月18.5時間と少なく、土日対応の頻度もほとんどありません。お客様が室蘭に訪れて打ち合わせを行うケースが多いため、出張の発生頻度も少ないです。家庭やプライベートの時間をしっかりと確保しつつ、仕事に取り組むことができる環境が整っています。