企業解説

株式会社JMDCってどんな会社?事業内容、仕事内容、働き方は?

marugotojobhakase
インタビュアー
インタビュアー

こんにちは、転職活動中のサトウです!

「株式会社JMDC」についてくわしく、仕事博士にインタビューしてみました!

株式会社JMDCってどんな会社ですか?

株式会社JMDCは、2002年に創業したヘルスケア領域に特化したデータ解析会社ですね。独自の匿名化処理技術とデータ解析力により、健康保険組合や医療機関を支援していて、20年以上の活動を通じて業界のパイオニアとして認識されています。1,260万人分のヘルスビッグデータを保有している点は特に注目に値します。

仕事博士
仕事博士

どんな問題を解決しようとしているんですか?

JMDCは、医療費の増大、医療の地域格差、生活習慣病の増大、そして労働力不足といった問題に目を向けています。これらを解決することで、「健康で豊かな人生をすべての人に」届けることを目指しているんですね。データとICTの力を利用し、持続可能なヘルスケアシステムの実現がそのミッションです。

仕事博士
仕事博士

JMDCの具体的なサービス内容は何ですか?

JMDCはいくつかの注目すべきサービスを提供しています。例えば「JMDC Claims Database」という日本最大規模の医療データベース、健康保険組合の支援を行う「健助(けんすけ)」、製薬会社向けの「JMDC Data Mart」、加入者の健康推進を支援するWebサービス「Pep Up(ペップアップ)」などがあります。これらは、個人や医療機関にとって非常に貴重な情報源となっていると言えるでしょう。

仕事博士
仕事博士

会社の業績はどうですか?

JMDCは、ヘルスビッグデータの専門企業として、圧倒的なデータ量と分析技術を背景に急成長を遂げています。2023年3月時点で412人の従業員を擁し、新卒社員も毎年積極的に採用しているそうです。また、データベース事業は成長を続けており、5年後にはすべてのヘルスデータ領域で過半数のデータ獲得を目指しているとのこと。

仕事博士
仕事博士

社員の働き方や福利厚生について教えてください。

JMDCでは、社員の働き方や健康を非常に重視しています。完全週休2日制に加え、ゴールデンウィーク期間中に長期休暇を取得できる制度や、入社日から付与される有給休暇制度があるんです。また、健康年齢(R)を若く保つことに成功した場合のインセンティブ支給や、過重労働防止対策も徹底しているそうですね。

仕事博士
仕事博士

今後のJMDCはどのように展開していく予定ですか?

JMDCは今後もヘルスビッグデータを駆使して、病気の予防から未病、治療、ケアという幅広い分野での進化を支えていくことを予定しています。2023年10月にはオムロン株式会社が親会社となり、国内だけでなくグローバル展開も加速させていく方針です。既存サービスの拡大だけでなく、新規サービスの開発にも力を入れていくそうです。

仕事博士
仕事博士

就業環境においてリモートワークは取り入れていますか?

はい、JMDCでは基本的にリモートワークを推奨しており、業務によっては完全リモートでの勤務が可能です。ただし、必要に応じてオフィスへの出勤が求められる場合もあるようですね。出社の頻度については、面接時に具体的な説明があるそうです。

仕事博士
仕事博士

開発エンジニアはどのような仕事をしていますか?

開発エンジニアは、医療データを取り込み、データウェアハウスの構築を担う基幹システムの開発や、新機能の開発、システム運用などを行います。例えば、新たなデータのETL基盤構築や、既存システムの高速化、運用自動化など、多岐にわたるテーマに取り組んでいるそうです。

仕事博士
仕事博士

どんな技術や言語を使っていますか?

JMDCの開発では、RubyやPython、そしてRuby on Railsなどの言語やフレームワークが使用されています。クラウドサービスとしてはAWSを主に利用し、その他DockerやGitHub、Terraform、GitHub Actionsなどのツールや技術も活用しています。

仕事博士
仕事博士

開発エンジニアになるための必須条件はありますか?

開発エンジニアとして必須とされているのは、開発から運用までの工程を経験し、RubyまたはPythonを使ったシステム開発経験があることです。また、開発要件に合わせて自らSQLを開発し、読み解く能力も求められます。

仕事博士
仕事博士

開発エンジニアに歓迎される経験は何ですか?

フレームワークを用いた開発経験、特にRailsを使ったバッチ・データ処理システム開発の経験、AWSなどのクラウド環境での開発や運用経験が歓迎されます。また、プロジェクトリーダーとしてプロジェクトに参加した経験や、医療システム開発経験も評価されるポイントです。

仕事博士
仕事博士

開発チームで求められる人物像はどのようなものですか?

JMDCの開発チームでは、一つのプロジェクトに長期間関わり、継続して成果を出せる力を持った人材を求めています。さらに、複雑な医療データを深く理解し、医療ドメイン知識を学びながら、データ品質向上に取り組める方や、チームワークを重視し、組織で成果を出したいと考える方が望ましいですね。

仕事博士
仕事博士

開発部署の教育制度にはどのようなものがありますか?

JMDCでは、技術力向上をサポートするために、AWS資格取得の補助や技術書籍購入補助、各種セミナーへの参加や開催を支援しています。特に興味深いのが「10%プロジェクト」で、業務の10%を自分のやりたいことや学びの時間として利用できる制度があること。これは従業員の成長と自己実現を大切にしている証拠ですね。

仕事博士
仕事博士

応募方法はありますか?

JMDCへの応募に関心がある方は、会社のキャリアページから直接応募することができます。また、「カジュアルに話を聞いてみたい」という方も歓迎しているため、気軽に連絡を取るといいでしょう。プロセスはフレンドリーで、興味のある方々にとってアクセスしやすいものとなっています。

仕事博士
仕事博士

ありがとうございました!

株式会社JMDC

東京都港区芝大門2-5-5 住友芝大門ビル

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