株式会社ORPHEってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社ORPHE（旧社名：no new folk studio）は、「足元から世界を変える」をミッションとして掲げ、センサーやコンピュータを内蔵したスマートシューズとそれを活用するセンシング&クリエイティブプラットフォームの開発に携わっています。IoT、靴、AIの分野のプロフェッショナルが集まり、ウェアラブル分野で世界をリードする製品を提供しているんですよ。

日常生活、スポーツ、医療、介護など、様々な分野でORPHEの製品が活用されています。特に、2016年にはアーティストやダンサー向けのスマートシューズ「ORPHE ONE」が発表され、ステージ演出やTVCM、ミュージックビデオなどで使用されているんです。

ORPHEは、2016年デビューの「ORPHE ONE」からスタートし、アシックスとの資本業務提携を経てランニングフォームをリアルタイムで解析する「EVORIDE ORPHE」の開発に成功。さらに、歩行分析を医療領域に応用し、遠隔診察やリハビリに貢献する「ORPHE CORE MEDICAL」というプロダクトまで展開しています。技術革新を駆使して多岐にわたる分野で革新を続けているんですね。

ORPHEのビジョンは、「日常を表現にする」ことです。無意識の日常動作をデータ化し、センシング技術とAIの融合によって、日常生活を通じて健康向上を目指しています。特に歩行データを活用し、個々の健康状態やリハビリ進行度を正確に評価することで、ニーズに合わせた解決策を提供することを目標にしているんです。

彼らのプロダクト指針には、無意識の体験を提供する「Ambient computing」、データを多く集め透明に運用しわかりやすく提示すること、そしてユニークな価値とユニークな価格設定を目指すという３つのポイントがあります。この指針が、他にはない革新的なアイデアを形にし、世の中に送り出している理由ですね。

ORPHEは、さまざまな事業会社や研究機関と連携しながら、ファッション、IoT、バイオメカニクスなど様々な分野の専門家と有機的に連携し、科学的エビデンスに基づいた製品開発を進めています。この多職種協働により、革新的なプロダクトを生み出しているんです。

フレックス制度やフルリモートワークの可、副業許可、迅速な意思決定、ポジティブな社内文化など、ベンチャーならではの柔軟で開放的な働き方が魅力です。オシャレなオフィスやコーヒー飲み放題、月1の全体MTGでの交流など、社員が快適に働ける環境を整えている様子が伺えますね。

IoTデバイスに関する深い理解や組み込みシステムの開発経験が必須です。また、IoTデバイスのアプリ開発経験やウェアラブルデバイスの開発、モーションセンサーや無線通信技術の理解、さらにはヘルスケアやスポーツ、医療分野への興味・関心があれば、より魅力的な候補者となるでしょう。