株式会社　陣屋コネクトってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社陣屋コネクトは、自ら開発したクラウド型旅館・ホテル管理システム「陣屋コネクト」の開発・販売・サポートを手掛けています。このシステムは、経営再建を果たした老舗旅館「元湯陣屋」の業績回復に大きく貢献し、その後全国の500以上の宿泊施設で採用されていますね。最新IT技術を用いることで、利益率の向上やサービスレベルの向上を実現しているのです。

「陣屋コネクト」は、宿泊施設の運営に必要な機能を提供するだけでなく、日々進化し続けています。最近では、旅行者向けに操作を簡単にするような新機能も開発。自社予約システム「里山トラベル」や、スマートフォンを活用したチェックインからチェックアウトまでのガイドサービス「モバイルコンシェルジュ」などがありますね。これらの革新により、ホテルや旅館だけでなく、地域全体での導入事例も増えていると聞いています。

日本の宿泊業界は、インバウンド事業で重要な役割を担いながらも、業界全体として生産性が低いという課題を抱えています。株式会社陣屋コネクトは、ITを駆使して経営改革を実現し、日本の「おもてなし」サービスを世界に誇れる品質へと高めていくことを目指しています。また、旅館経営を通じて生まれたノウハウを共有し、地方経済の活性化に貢献することも大きな目的ですね。

最先端のIT技術を扱うこの会社では、従業員がライフスタイルに合わせた勤務形態を選択できるよう、在宅勤務とオフィス勤務の両方を可能にしています。コミュニケーションはバーチャルオフィス「Gather」を通じて活発に行われており、プライベート感を大切にしつつも、業務効率の向上を図っております。現在でも開発チームは全員が在宅勤務を選択しているそうですね。

現在、事業拡大と新たなプロジェクトの開発に伴い、さまざまな分野でリーダーを務められるエンジニアの積極採用を行っています。求めるのは、自社プロダクトの開発に興味があり、クラウド技術やWebアプリケーション開発に関する経験を持つ方です。特に、自身で価値を生み出すことに情熱を持ち、チームで何かを成し遂げたいと考えている方には最適な環境ですね。

陣屋コネクトの開発チームは、企画から開発、リリースまで一貫して関わることができる環境があります。そのため、エンジニア自身が実際の利用者やお客様の声に耳を傾け、迅速な改善というサイクルを経ることが可能です。観光事業者が利用する複雑なシステムを、使いやすく、理解しやすいユーザーエクスペリエンスへと改善していくことが、このチームの大きな魅力ですね。

この会社では、TypeScriptやNode.js、Salesforce Apexといった技術を始め、AWSでの開発が中心です。フロントエンド開発にはNuxt.jsやAngular、データ管理にはGraphQLを使用しており、デザインにはFigmaやAdobe XDを活用しています。また、プロジェクト管理にはSlack、Backlog、GitHub、さらにコミュニケーションツールとしてGatherを使用しているのが特徴的ですね。

採用された方は、最先端の技術に触れながら、自らが考えたアイデアを形にできる環境で働くことになります。迅速な意思決定と改善プロセスが可能で、個々のエンジニアの裁量も大きいため、自分のスキルを活かしつつ新しいことにチャレンジできる場が提供されます。また、プライベートと仕事のバランスを重視し、柔軟な働き方をサポートする文化が根付いている点も、当社の大きな魅力の一つですね。