オリバーソース株式会社が神戸から届ける‐熟成したコクで料理を深める
神戸の下町文化が生んだ激辛&濃厚な「どろソース」の発祥元であり、関西のお好み焼き・焼きそば文化を支える名門・オリバーソースを徹底解説。
タンクの底に眠っていた「厄介者」を大ヒット商品に変えた逆転の発想や、神戸名物「そばめし」の普及に貢献した地域密着の姿勢、そして時間をかけて旨味を育てる熟成ソース作りへのこだわりと働き方について、求人の詳細をQ&A形式で紹介します。
老舗ソースメーカー『オリバーソース株式会社』

オリバーソース株式会社は、どのような事業を行っている企業ですか?

神戸市中央区(ポートアイランド)に本社・工場を置く、1923年創業の老舗ソースメーカーです。ウスターソース、中濃ソース、とんかつソースをはじめ、お好み焼きソースや焼そばソースなど、多様な液体調味料の製造・販売を行っています。関西、特に神戸を中心とした「粉もん文化」に深く根ざしており、家庭用から業務用まで幅広いラインナップを展開しています。

代名詞とも言える「どろソース」とは何ですか?

ウスターソースの製造過程でタンクの底に沈殿する、野菜や果実の繊維質やスパイスが凝縮された濃厚な部分を商品化したものです。かつては処分したり、工場の従業員だけで分けていた「裏メニュー」でしたが、その強烈な旨味と辛さが評判を呼び、日本で初めて商品化されました。今では、お好み焼きやカレーの隠し味に欠かせない「旨辛ソース」の代名詞として全国で愛されています。

他のソースメーカーとの違いやこだわりは何ですか?

「長期熟成」への強いこだわりです。 効率重視の現代において、オリバーソースは時間をかけてソースを寝かせる「沈殿製法」を大切にしています。特にプレミアム商品の「クライマックスシリーズ」などは、3年もの歳月をかけて熟成させることで、角の取れたまろやかさと深いコクを生み出しています。この伝統的な製法が、他社にはない複雑で奥深い味わいを作っています。

神戸の地域文化とも関係が深いそうですね。

はい、神戸・長田のご当地グルメ「そばめし」を全国区にした立役者の一つです。 地元の鉄板焼き店と協力して「そばめしソース」をいち早く開発・発売し、家庭でも手軽に本場の味が楽しめるようにしました。また、餃子を味噌だれで食べる神戸独自の習慣に合わせた「神戸餃子の味噌だれ」など、地域の食文化を掘り起こし、発信する役割も担っています。

職場の雰囲気や、働いている人たちはどのような感じですか?

震災(阪神・淡路大震災)で工場が全壊するという大きな困難を乗り越えた経験から、社員の結束力が強く、温かい家族のような社風があります。「ソースは育てるもの」という考えのもと、じっくりと品質に向き合う真面目な社員が多い一方、新しい味やユニークな企画を生み出す「遊び心」も大切にしています。神戸ブランドへの誇りを持って働ける環境です。

今回の求人では、どのような仕事内容が募集されているのでしょうか?

事業の安定成長に伴い、以下のような職種が考えられます。
- 製造スタッフ: ポートアイランド工場でのソースの調合、煮込み、充填ラインのオペレーション。
- 品質管理・開発: 味の均一性を保つ検査や、新商品(コラボ商品やご当地ソース)のレシピ開発。
- 営業職: スーパーのバイヤーや卸問屋への提案、飲食店へのメニュー提案(業務用)。
- 事務・物流: 受発注データの処理、在庫管理、出荷手配などのバックオフィス業務。
会社情報
企業名:オリバーソース株式会社
設立年月:1967年6月
資本金:5,000万円
本社所在地:兵庫県神戸市中央区港島南町3-2-2




