株式会社みらい翻訳ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社みらい翻訳は、2014年にNTTドコモの出資のもと設立されたベンチャー企業です。自社開発のAI自動翻訳技術「FLaT／Mirai Translator®」を提供しており、「言語の壁を越える」ことをビジョンに掲げ、グローバルなコミュニケーションの促進を図っています。技術開発から提供まで一貫して行い、2017年には製品のローンチを実現しました。

同社は、「言語の壁を越える」ことをビジョンとしています。このビジョンの下、日本人が言語の壁に苦しむことなく、英語を母語とする人たちと同じ体験をしてほしいと願っています。機械翻訳技術を通じて、海外との取引やグローバル展開を後押しし、言語の違いを意識せずに業務を遂行できる社会の実現を目指しています。

みらい翻訳の事業は、社会や市場のニーズに応える形で着実な成長を遂げています。2019年には事業が黒字化し、現在は組織としても成長フェーズにあります。今後は、社会になくてはならない組織へと成長することを目標に置き、保有顧客基盤の拡大や高付加価値サービスの提供を通じて、事業のさらなる発展を目指しています。

主力製品のFLaT/Mirai Translator®は、TOEIC960点相当の精度を誇る翻訳エンジンを搭載しており、翻訳精度の高さとセキュリティの強固さが特徴です。全ての翻訳処理は日本国内のサーバーで行われ、翻訳ログを残さないポリシーをもっています。更に、多言語対応や文体制御機能など、ユーザビリティの高いサービスを提供しています。

技術開発に当たって、同社はテクノロジードリブンを重視しています。特にエンジニアだけでなく、全職種が技術を大切にする文化を持ち、CEO自らがエンジニア兼CTOとして経営と技術の高度な統合を実現しています。また、自分事化する文化を持ち、個々が当事者意識を持ってプロジェクトを推進することを重んじています。

みらい翻訳では、リモートワークを含む柔軟な働き方が可能です。リモートワークに日数制限はなく、エンジニアやデザイナーには裁量労働制が、セールスやバックオフィスにはフレックス制が適用されています。これにより、効率的かつ自由な働き方を実現しています。

求める人材は、限られたリソースの中で最善を尽くし、リスクを考慮しながらプロジェクトを進められる方です。新しい技術や施策を取り入れ、顧客課題の発見・解決に積極的に取り組むことができる方を歓迎します。また、他チームとの連携や非技術メンバーとの協働においても、明確なコミュニケーションを取ることができる方です。

みらい翻訳が市場で際立つ理由は、高い翻訳精度とセキュリティ、そして独自の技術開発力にあります。特に翻訳精度はTOEIC960点相当と非常に高く、情報セキュリティに関してもISO27017認証を国内クラウド翻訳企業として初めて取得しています。これらは、ユーザーが信頼して利用できるサービス基盤を提供している証であり、市場での競争力を高めています。

同社のエンジニアリングチームは、高度に技術と経営が統合されていることが特徴です。CEO自らがエンジニア出身であり、全職種が技術を重視する文化が根付いています。また、フラットな組織構造を取っており、アイデアや意見が自由に発信できる環境があります。これにより、イノベーションが生まれやすい土壌が作られています。

株式会社みらい翻訳では、SlackやZoom、バーチャルオフィスのoviceなど、様々なコミュニケーションツールを活用しています。これらを用いて、リモートワーク中のメンバーも含め、スムーズに情報共有や意見交換を行うことができるよう努めています。また、隔週で全社MTGを実施し、チーム状況の共有にも力を入れています。

はい、社員の成長を支えるための環境はしっかり整っています。技術ブログの発信や国内外のカンファレンスへの登壇など、知識共有の場が豊富にあります。また、最新技術に触れながらモデル開発ができる機会も多く、自己成長を続けることができる環境です。

はい、みらい翻訳ではサービスの国際化に向けた取り組みを積極的に進めています。特に、多言語対応や海外市場への展開を視野に入れた技術開発が行われており、グローバルなニーズに応えられるサービス提供を目指しています。

採用活動においては、候補者とのマッチングを重視しています。特に、同社のビジョンに共感し、技術を通じて社会に貢献したいと考える人材を求めています。面接では、技術力はもちろん、コミュニケーション能力や問題解決能力にも注目して、長期的に会社の成長に貢献できる人材を選考しています。

みらい翻訳の社員にとってのモチベーションは、技術を使って「言語の壁を越える」ことで、世界の人々が自由にコミュニケーションできる社会を実現することです。また、最先端技術に触れながら成長できる環境と、自分のアイデアや技術が直接サービス改善に繋がる点も、大きなやりがいとなっています。