フィデアホールディングス株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

フィデアホールディングス株式会社は、東北初の広域地方銀行グループとして2009年に誕生しました。荘内銀行と北都銀行の経営統合によって設立され、地域社会の持続的な発展に貢献することを目指しています。東証上場企業であり、経営管理および関連業務を行っています。

フィデアグループのICT組織は、12名のICT第一企画グループと34名のICT第二企画グループで構成されています。仙台に集約配置されており、CRMシステムや業務処理システムを自社開発・運営しており、ベンダー任せにしない自社解決力が強みです。また、オープンソースの積極的な活用も特徴です。

フィデアホールディングス株式会社は、グループ統合ネットワークの効率化とセキュリティ強化に取り組んでいます。ネットワークの設計構築や運用管理に加え、フィンテックの活用による外部接続サービスの拡大に伴って必要な対策の整備も行っています。経営層への直接提案が可能な環境も整っています。

フィデアグループでは「オープン・フェア・フラット」をモットーとした企業文化を持っています。この企業文化に基づき、グループ内での効率的な業務の一本化を徹底奨励しています。また、ICT組織の成果次第では経営層に直接提案する機会もあり、社員が自由に意見を述べられる風通しの良い環境が作られています。

フィデアグループの将来的な目標は、ネットワークの統合による効率化の実現です。複数の傘下銀行が別々に管理しているネットワークを統合することで、さらなる効率化を目指しています。また、地域社会の持続的な発展に貢献するため、専門性と広域性を強みに、事業の展開を進めていく計画です。