特定非営利活動法人　放課後NPOアフタースクールってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

放課後NPOアフタースクールは、放課後の子どもたちに安心して楽しく過ごしてもらえる環境を提供することで、社会課題の解決を目指しています。公園から子どもたちの姿が少なくなるなど、現代の日本は子どもの精神的な幸福度が低いという問題を抱えています。この状況を変えるために、社会全体で子育てを支える活動を行っているんですよ。

主に3つの事業を展開しています。一つ目は、アフタースクール事業で、学校施設を活用した放課後クラブを開催しています。二つ目は、自治体と協力して地域特有の放課後プログラムを展開する開発事業。そして、企業と協働し、CSR活動の一環として教育プログラムを作るソーシャルデザイン事業があります。これらを通じて、子どもたちに多様な体験を提供しているんです。

当法人の大きな特徴は、企業や自治体と協働して子どもたちに様々な体験を提供する点です。一般の教育事業と異なり、社会全体で子どもを育てるという考えに基づいたユニークなプロジェクトを多数手掛けています。このアプローチにより、子どもたちに一度きりの本物の体験を提供し、その「好き」を見つける機会を創出していますね。

子どもたちへの深い関心と社会への貢献意欲を大切にしています。実は、教育関連の資格は必須ではなく、未経験者でも活躍が可能です。それよりも、子どもたちの成長や社会課題に対する情熱を持った人材を求めています。変化を恐れずに、積極的に新しいことに挑戦する姿勢が重要ですね。

当法人は設立から15年目を迎え、今後の事業開発に注力していく方針です。特にアフタースクールの質をさらに高め、社会へのインパクトを強化していく予定です。また、地方自治体だけでなく、こども家庭庁などの関係省庁との連携も視野に入れています。放課後事業の重要性を社会に訴えていくことが目標です。

事業部門とバックオフィス部門に分かれ、合計で80名ほどが在籍しています。ソーシャルデザイン分野では、NPO経験者から民間企業出身者まで、多様なバックグラウンドを持つ約20名のスタッフが充実したプログラムを企画・運営しています。チームワークを大切にし、互いに刺激し合っていますね。

とてもオープンでコミュニケーションが活発な環境です。プロジェクトや企業ごとにチームが分かれており、それぞれのチームにはリーダーがいます。各メンバーは2～3件の案件に取り組んでおり、会議は頻繁に行われています。明るく前向きな人が多く、和気あいあいとした雰囲気の中で仕事を進めていますよ。

現在、プロジェクトマネージャーを募集しています。仕事内容は、パートナー企業とのプロジェクト企画、目標設定、予算獲得から進捗管理、振り返りまでの全般です。また、全国の放課後スポットで実施される体験プログラムの提供も担当します。全国を舞台に、子どもたちに価値ある体験を届ける仕事ですね。

この仕事の魅力は、子どもたちが目を輝かせるような体験を提供できる点です。自治体や企業と連携することで、一人の力では生み出せない大きな価値を社会に提供することができます。子どもたちの「好き」を見つける手助けをし、その成長を間近で見ることができる、非常にやりがいのある仕事ですよ。

前向きで、強い情熱を持ち、主体的に挑戦できる方を求めています。また、人とのコミュニケーションを重視し、柔軟かつタフな姿勢で業務に取り組める方が理想です。子どもの成長と社会への貢献に興味と熱意を持ち、社会人としての基本的なスキルも求められる職ですね。

はい、社会人経験3年以上が必須で、さらにパソコンスキル（Word、Excel、PowerPoint）を備えていることが求められます。また、「社会で子どもを育てる」という理念に共感し、社会性と事業性を両立させて活動したい方が対象です。多様な人々とのコミュニケーション能力も重要な要素です。