株式会社ovgoってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社ovgoは、全国にわたって自店舗、EC、卸販売を通じて、100％プラントベースのヴィーガンベイクショップ「ovgo Baker」を展開しています。ブルックリン風の店舗やバナナブレッド専門店など、ユニークなコンセプトの店舗を展開し、特にZ世代からの支持を得ています。また、80社以上との卸販売先を持ち、H&Mやロフトなど、多様な企業と協力関係にありますね。

非常に印象的なのが、飲食店としては国内初の「B Corporation認証」の取得です。これは、社会や環境に配慮した企業に対して与えられる国際的な認証で、厳しい基準を満たさなければなりません。Patagoniaやダノンのような有名企業も取得している中で、ovgoもこの認証を獲得し、公益性の高い企業としてその貢献を評価されているんですよ。

将来的には、「ovgo Baker」をただのクッキー屋ではなく、サステナブルなライフスタイルブランドとして確立させたいと考えています。これには、ブランド名を冠した様々な商品の販売やイベントの開催など、多角的なアプローチが計画されているようです。まずは、3年以内に卸先の拡大やECサイトの強化に注力し、ブランドの価値向上を図るそうですね。

ovgoのMISSIONは、「環境や動物、あらゆる人々と、未来にとってやさしい食の選択肢を楽しく提供する」という素晴らしい理念を掲げています。畜産からの排出物や淡水資源の圧迫など、食品業界が気候変動に与える影響に着目し、プラントベースの選択肢を増やすことで、これらの問題の解決に寄与しようとしています。また、その活動は押し付けではなく、楽しみながら自発的に環境にやさしい選択をしてもらうことを目標としているそうです。

創業者の一人で三井物産法務部出身の溝渕さんが、アメリカ旅行中に美味しいクッキーの味に魅せられたことと、その後、プラントベースの食品と環境問題との関連に気づいたことがきっかけです。これらの経験から、大好きなお菓子作りを通じて環境問題や食糧問題に貢献する可能性を見出し、髙木も含むチームで「ovgo Baker」を立ち上げました。お菓子作りと環境保護の情熱を組み合わせた素晴らしいスタートだったのですね。

‘HAVE FUN!’というスローガンのもと、社員だけでなく顧客にも楽しんでもらうこと、’GIVE IT A TRY!’で失敗を恐れずチャレンジすること、協力し合い、知識や経験を共有する’COOPERATE!’と’SHARE!’、そして自分を大切にする’TAKE CARE!’の5つのマインドセットを大切にしています。これらは、社内の協力的で革新的な文化を築くための基礎となっていますね。

株式会社ovgoには、11名の社員と120名の従業員がおり、多様なバックグラウンドを持つメンバーがいます。証券会社やカラトリーの卸販売、広報の経験者、環境問題に取り組んだことがある人、さらにはアルバイトから社員に昇格した人も6名います！彼らは、同社の理念や目標に共感し、その実現に向けて活動しているそうです。

社内は常に活気があり、笑いが絶えないとても明るい雰囲気です。ほとんどのメンバーが女性であり、はきはきとしており、部活動のような親しみやすい環境があります。このような明るくポジティブな職場は、新しいアイデアや協力的な文化を育むのに最適な場所ですね。

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既存のECサイトの売上目標を5倍に増やすという野心的な目標があり、大きな裁量と共に自身の発想を生かせる点が醍醐味です。経営陣と直接連携できるため、経営に関する知見も広がりますし、将来的にはCTOなどのポジション候補として、経営層に近い仕事も担う可能性があります。食品系ECサイトに関する知識を深めたい方にも、とても魅力的な職場ですね。