クボタメンブレン株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

クボタメンブレン株式会社は、液中膜を用いた排水処理装置の製造、そのメンテナンス、関連部品の供給といった業務を行っています。これには、液中膜ユニットの性能試験や水質試験などの技術サービスも含まれます。大阪市での道頓堀をキレイにする企画では、これらの液中膜を活用して水質改善に成功しました。

当社の製品である液中膜は、工場の産業排水や生活排水を浄化し、環境保護に貢献しています。例えば、汚れた川を生き物が住める川に変えたり、排水を農業用水として再利用するための技術を提供しています。これにより、水資源の持続可能な利用が可能になります。

品質保証では、製品の品質を維持向上させるため、設計図の受け取りから部品の製造、組み立て、納品前の最終チェックまで関与します。社内外の問題に対し、再発防止策を指導するだけでなく、DX化を推進して品質管理の精度を高める取り組みも行っています。

現在、増産計画に伴い滋賀に新たな製造拠点を設立する予定です。これにより、増加する「液中膜」の需要に応える体制を強化し、さらに効率的な生産が可能になる見込みです。また、新拠点では新しい雇用機会も創出されるため、地域経済にも貢献します。

当社では年間休日125日を設けており、週末は基本的に休みです。また、週3回のリモートワークを導入しており、仕事と私生活のバランスを取りやすい環境が整っています。退勤時間も比較的早く設定されているため、従業員がストレス少なく働ける環境を提供しています。

当社は賞与を年に4～6ヶ月分支給しており、安定した収入を保証しています。加えて、社員の健康を考えた低価格で栄養バランスの取れたランチプランや、社宅を提供するなど、経済的な負担を抑えながら快適に働ける制度が充実しています。

クボタメンブレン株式会社は、SDGsの達成に寄与する水資源の再利用技術を提供していることで環境問題への積極的な取り組みを行っています。具体的には、水質改善や有効利用を促進する技術開発に重点を置いており、製品を通じて地球環境の保全に努めています。

今後も水需要の増加と環境保全の必要性が高まる中、液中膜技術の更なる改善と効率化を進める計画です。また、新たな市場への進出や環境技術の国際貢献も視野に入れ、持続可能な社会作りに貢献する企業としての地位を確立していく予定です。