株式会社クレディセゾンってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

クレディセゾンではCSDX（デジタルトランスフォーメーション）戦略を通じて、デジタル人材の採用と社内システムの内製開発を推進しています。特に2019年に設立されたテクノロジーセンターがその拠点として機能しており、スマホアプリや社内システムの開発・運用を一貫して行います。この内製開発によって外注に頼らず、企画から開発・保守までを独自に行うことが可能です。

テクノロジーセンターでは、安定性重視のモード1とスピード・柔軟性が求められるモード2が共存する「バイモーダルな組織」と言われています。多様な経歴を持つメンバーが集い、それぞれの個性を認め合う協調的な環境が形成されています。その結果、社員は自分の強みを生かしながら、協力し合って革新を生み出す雰囲気が醸成されています。

クレディセゾンでは、テクノロジーセンターにおいて「スペシャリスト」としてのキャリアを用意しています。「マネジメントの道に進まないと活躍できない」といった制約はなく、「技術を磨き続けたい」「ずっとコードを書きたい」といった志向を持つ技術者にも、成長と給与UPの機会が用意されています。つまり、自分の専門性を深め続けることが評価されるキャリアパスが実現されています。

テクノロジーセンターの設立を指揮した小野CTOは、米国Sun Microsystems, Incでの開発経験を経て、データ連携ミドルウェア「DataSpider」を開発したアプレッソの代表取締役を務めた経歴を持ちます。その後、セゾン情報システムズを経て、現在のポジションに至ります。大手からベンチャーまで幅広い経験を持つ彼のリーダーシップが、テクノロジーセンターの強みとなっています。