株式会社日本取引所グループってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

日本取引所グループでのシステムエンジニア（SE）の役割は多岐にわたります。主に、株式やデリバティブの売買システムの開発・運用を担当し、ITで金融商品取引所の運営を支えています。システム開発・運用だけでなく、ベンダーコントロールを行いながら、プロジェクトのマネージャーやリーダーとして要件定義などの上流工程で活躍しますね。

日本取引所グループで働く最大の魅力は、技術を通じて非常に公共性の高いサービスに貢献できることです。SEとしての技術が、投資者の金融資産の運用や、上場企業の資金調達を支える重要な役割を果たします。また、ITプロジェクトを通じて市場の持続的な発展と豊かな社会の実現に直接貢献できるやりがいが大きいのも特徴ですね。

日本取引所グループでは、社員のスキルアップを積極的に支援する制度が整っています。資格取得の奨励金支給制度があり、さらに外部セミナー受講費用を年間30万円まで補助しています。選べる研修コースは250以上と多く、通学、通信教育、オンラインと様々な形態があり、自分に合った学習スタイルでスキルを磨くことが可能です。こうした制度で社員の成長をしっかりとサポートしていますね。

職場環境として、特に在宅勤務制度が整備されているのが特徴的です。2017年からリモートワークを導入し、全社向けのガイドラインを整備しています。これにより、社員は柔軟な働き方が可能となり、ワークライフバランスを保ちながら安心して業務に取り組むことができます。社員の自主性が尊重され、裁量権が与えられる環境なので、積極的にチャレンジすることができるのもポイントですね。