太平洋工業株式会社〈東証プライム上場〉ってどんな会社?事業内容、仕事内容、働き方は?
こんにちは、転職活動中のサトウです!
「太平洋工業株式会社〈東証プライム上場〉」についてくわしく、仕事博士にインタビューしてみました!
太平洋工業株式会社〈東証プライム上場〉ってどんな会社?
太平洋工業ってどんな会社ですか?
太平洋工業株式会社は1930年に自動車タイヤ用バルブコアの開発・製造を手掛ける会社として創業しました。日本で初めてバルブコアの国産化を実現し、時代とともに事業領域を広げながら成長を続けています。特にタイヤバルブは世界No.1のシェアを誇っており、国内シェアは100%、海外シェアは50%に達していますね。
ベンチャー気質があるって本当ですか?
はい、その通りです。伝統を持ちながらもベンチャー企業のような挑戦精神があります。たとえば、牛の体調管理を行う『CAPSULE SENSE』や災害用マット『MATOMAT』など独自の製品を次々と開発しています。今年度からは『Ω(オメガ)プロジェクト』という新しいアイデアを製品化するプロジェクトも始まりました。
働きやすい環境は整っていますか?
はい。太平洋工業ではフレックスタイム制度や有給休暇取得推進など、ワークライフバランスに力を入れています。また、独身寮やカフェテリア形式の食堂、各種年金制度・持株会など福利厚生も充実しています。年間休日は121日あり、有給休暇の取得も推進されています。
グローバルな展開について教えてください。
太平洋工業は国内8ヶ所の拠点を持ち、韓国・台湾・中国・タイ・アメリカ・フランス・ベルギーなど7ヶ国でグローバルに事業を展開しています。基本的には岐阜県での勤務ですが、海外で働きたいという希望があれば積極的に応援する社風です。実際に多くの若い社員が海外で技術支援を行っています。
休暇制度や取得率はどうですか?
完全週休2日制で、年間休日は121日あります。有給休暇の取得も積極的に推進しており、平均取得日数は14.1日です。また、使い切れなかった有給休暇は最大20日まで積み立てることもできます。育児休業や介護休暇なども充実しており、男女共に多くの社員が利用しています。
技術を身につけられる環境はありますか?
はい、あります。太平洋工業には優れたプレス加工技術があり、さまざまな素材を成型しています。自動車メーカーに出向して高度な技術を学ぶ機会もあり、実務を通じて最先端の技術を身につけることができます。自動車部品の開発・製造を行うだけでなく、新規事業にも積極的に取り組んでいます。
事業内容はどのようなものですか?
太平洋工業は自動車部品、電子機器製品などの開発・製造・販売を行っています。具体的には、自動車用タイヤバルブやバルブコアなどのバルブ事業、金属・樹脂製の自動車用骨格部品などを手掛けるプレス・樹脂事業、新規事業ではAI・IoT・DX・ICTを活用した製品の開発も行っています。
ありがとうございました!
会社情報
太平洋工業株式会社〈東証プライム上場〉
- 設立:1930年8月8日
- 資本金:73億1,600万円(2023年3月末時点)
〒503-8603 岐阜県大垣市久徳町100番地