東京水道株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

東京水道株式会社は、東京水道局から受注した水道工事の施工管理を担当しています。具体的には、工事会社が適正な施工を行っているかを確認したり、現場パトロールを行ったりします。施工開始前の情報共有や工事完了後の検査など、多岐に渡る業務を行っていますね。

現場パトロールでは、安全管理、品質管理、工程管理を重点的に行います。安全管理では警察署へ許可証を提出し、品質管理ではチェックシートを用いて現場と設計図面の一致を確認します。また、工程管理では工事の進捗を確認し、必要に応じて工事会社と打ち合わせを行いますね。

入社後はまず東京水道局の研修に参加し、その後は現場でのOJTで実務経験を積んでいきます。約1年でひとり立ちを目指し、その後も明確な評価制度に基づいてキャリアアップが可能です。例えば、入社後2年目で主任に昇進した例もありますよ。

施工管理チームは約10名で構成されており、ほぼ全員が20代から30代前半の若手社員です。男女比もバランスが取れており、女性管理職も活躍しています。社員の定着率が高く、1年以内の定着率は95％以上、平均勤続年数も10.1年と長いですね。

必須条件には普通免許（AT限定可）と、技術士・土木施工管理技士・管路施設管理技士の資格や、インフラ工事の監督・設計の経験が求められます。特に土木施工管理や水道管路工事、市街地土木工事の設計もしくは監督業務の実務経験が3年以上ある方が歓迎されますね。