株式会社レゾナック・セラミックスってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社レゾナック・セラミックスは、1985年に設立され、主に電子部品の製造に不可欠な高濃度酸化チタンやフィラー材といったセラミックス材料の開発・製造を手掛ける会社ですね。日常生活に欠かせない電子機器に多く利用され、日本のものづくりを支える重要な役割を果たしています。

主要な業務は、セラミックス製品を製造する三工場（塩尻・富山・横浜）の設備維持と改善を行うことです。設備の予防保全や事後保全、生産性向上施策の実施に加え、設計・電気計装担当者の指導育成や安全管理も担っています。特にDX化の取り組みも進めており、予備部品の在庫管理や修繕のタイミング見える化プロジェクトにも注力しています。

2023年に新設された工務部は、2025年末までに三工場を統合して「貢献できるエンジニア集団になる」ことを目標としています。工場生産性の追求、ワンチームの実現、安全を最優先とした設備の安定稼働の実現に加え、最適体制の構築や見える化を進めています。これにより、さらなる生産効率の向上と安定した製品供給を目指しています。

キャリアパスについては、個々の志向に合わせたサポートが充実しています。既存のキャリアを活かしつつ、部門内でのローテーションを通じて幅広い経験を蓄積することが可能です。専門性を深めたい方や管理職を目指す方にも、それぞれの意向に沿ってキャリア形成に向けたフォローを行っています。

生産設備保全の実務経験がある方、特に強電に関する知識を持っている方が向いています。第二種電気主任技術者や第一種電気工事士の資格があるとさらに歓迎されます。また、ワンチームでの実現を目指す企業文化に共感し、DX化など新しい取り組みに積極的にチャレンジできる方にとって非常に魅力的な環境と言えます。