株式会社ライヴスってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社ライヴスは、日本の「食」「工芸」「町工場の技術」など、国内に眠る価値ある資源を発掘し、それらを磨き上げて国内外へ発信することに取り組む企業ですね。そのミッションは、国内外に日本のものづくり文化の素晴らしさを伝え、地域と世界の架け橋になることですよ。

ライヴスは、地域にある魅力的な商品を見つけ出し、大都市や海外市場に売り込む事業からスタートしました。現在では、地域資源マーケティング、政策推進サポート、ライフソリューション、ヘルス＆ビューティ、ジャパンクラフツといった多岐にわたる分野で事業を展開しているんです。それぞれの分野において、地域の資源や技術を活かしたビジネスモデルを提案し、実現していますね。

そうですね, 50年後には日本の人口が約6,万人にまで減少すると予測されており、人口減少に伴う国内マーケットの縮小は避けられない問題です。ライヴスは、この問題に対処するため、地域活性化と地域の事業者の新しい販路を海外市場で確保することによって、リスク軽減を目指しています。また、国や自治体などの政策事業へのサポートを通じて、微力ながら地域活性化に貢献したいという想いも強く持っています。

まずは、事業者が持つ「あるべき姿」を明確にするため、徹底的なヒアリングからスタートします。そして、提案されたビジョンに基づいて、展示会出展のサポートや現地でのプロモーションイベントの実施、小売・飲食店への代理営業など、様々な販促活動を計画的に実施していますね。この過程で、パートナー企業と連携し、プロジェクト管理も行っているんですよ。

東京本社で経験を積んだ後、社員は自分の地元や好みの場所へ移住し、ライヴスの地方支部として活動することも可能です。例えば、入社8年目のある社員は、自分の地元である東北に戻り、地域振興のために自治体と相談しながら課題に取り組んでいます。社員一人ひとりが、地域に根差した働き方を選択できる環境が整っていますよ。

総合職として入社した場合、初めは広範にわたる会社の業務に携わります。具体的には、「食」「職人」「町工場の技術」など、日本が世界に誇る資源の収益化に向けた商品開発、プロモーション、マーケティングなど、様々な知識とスキルを獲得していただきます。入社後半年間は研修期間として、実践的な活動に注力しますね。

入社後は、まず研修期間を経て、地域と関わる事業の基礎を学びます。半年後には各部署へ本配属されて、そこでさらに深く業務を学びます。たとえば、「KOMENUKA LIFE（米ぬかライフ）」事業に携わることもあれば、支援事業のディレクター職や自社事業の企画営業職として、具体的なプロジェクト運営に挑戦するチャンスもあります。2年目以降は、経験を活かしてプロジェクトのリーダーを目指すことができますよ。

支援事業では、日本の様々な地域文化や技術を国内外で売り込むための企画提案を行います。具体的には、PRイベントの実施、海外テストマーケティング、プロモーションツール（WEBサイトや動画、パンフレットなど）の作成、観光プロモーションなど、多岐にわたります。初期はサポート役から始まり、経験を積んでから、プロジェクトのオーナーとして活動することが期待されています。

自社事業では、食、工芸、町工場の技術を軸にした自社商品の開発から販売までを担います。食の分野では日本各地の一次産業と連携し、伝統技術や最先端技術を用いた健康美容商品の開発に取り組みます。工芸分野では、様々なコラボやクラウドファンディングを通じて新しい市場を創造し、町工場の技術分野ではQOL向上に寄与する製品の提案営業を行います。これらの業務を通じて市場を広げていくんですよ。

ライヴスには、日本のものづくりを世界へ発信するという社会的意義が大きな魅力です。さらに、地方での働き方も選択できる柔軟性、様々な事業領域でのキャリア構築の機会もあり、自らが影響を与えることができるプロジェクトに積極的に関わることができます。また、入社後は多岐にわたる研修や実践的な仕事を通して、幅広いスキルと知識を身に着けることができるのも大きな魅力ですね。