株式会社国際開発センターってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社国際開発センター（IDCJ）は、1971年に設立された開発・国際協力分野専門のシンクタンクです。持続可能な開発目標（SDGs）の実現に向けた多様なプロジェクトを手掛けており、国際協力業界での総合的なアプローチ、理論と現実の結合、中立性の維持を基本姿勢としています。それにより、国内外の多くのパートナーと連携し、持続可能な社会作りに貢献しています。

IDCJは、政府開発援助（ODA）プロジェクトの形成、実施、評価を含む幅広いコンサルティング業務を行っています。具体的には、アジア、アフリカ、中東などの途上国や新興国で、教育、保健、農業開発、産業開発、運輸交通などの領域で問題解決を図るプロジェクトに携わっています。また、新規事業の開発にも積極的に取り組み、社会的ニーズに応じたサービスを提供しています。

当社の最大の強みは、幅広い分野における専門知識と国際的なネットワークです。また、実践的な解決策を提供するために、理論と実務のバランスを重視し、現地の実情に基づいたサステナブルな開発を目指します。これにより、変化する国際社会の中でも柔軟かつ迅速な対応が可能です。

はい、未経験者でも応募可能です。当社では、入社後に必要な知識や技能を身につけられる研修プログラムを提供しており、実務を通じて徐々に専門スキルを磨いていくことができます。幅広い背景を持つ人材が活躍できる環境を整えていますので、国際協力に興味がある方はぜひ挑戦してください。

はい、当社では女性の活躍を積極的に推進しています。具体的な取り組みとして、女性がリーダーシップを取るプロジェクトの割合を増やす、職場環境の改善、ワークライフバランスの支援などがあります。これにより、多様な人材が能力を発揮しやすい職場を作っています。

入社後、最初の1年間は業務支援室でプロジェクトの事務手続き全般を学びます。その後、希望や適性に応じて様々なプロジェクトにアサインされ、実際の現場での経験を積みます。3年目以降は、評価を経て開発コンサルタントとして独立し、より大きな役割を担うようになります。

当社では、個々の社員が持続的に成長できるよう、定期的な研修プログラムとメンターシップ制度を用意しています。また、外部セミナーや資格取得支援も充実しており、学びの機会が多く用意されています。これにより、社員一人ひとりが専門性を高め、キャリアを積み重ねていける環境を提供しています。

IDCJは、開発途上国の持続可能な発展をサポートすることで、教育や保健、生活基盤の向上に貢献しています。また、地球環境の保全にも注力し、地域社会と協調しながら社会全体の持続可能性の向上を目指しています。当社の活動が、グローバルな視点での社会問題の解決に寄与することを目標としています。