株式会社上村保温ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社上村保温は、建築付帯設備に関わる熱絶縁工事を主な事業としています。これには保温、保冷、防露、断熱、板金、塗装、放射線遮蔽、遮音、消音、耐火被覆などが含まれます。ビルやホテル、工場、マンションなど様々な施設の冷暖房・換気・給排水設備の工事を行っております。

当社は40年にわたり熱絶縁施工の分野で高い技術力を保持しています。現に、登録保温保冷基幹技能者3名、1級熱絶縁施工技能士6名を含む高い技術資格者を擁しており、最先端の保温材の開発や新しい工法の企画にも積極的に取り組んでいます。

私たちは地域社会貢献も重視しています。青森県の代表的なお祭りや花火大会の協賛、地元スポーツ団体への支援などを通じて社会への還元を行っています。公共施設の多くの保温・保冷工事を手掛け、地域のインフラ整備にも寄与しています。

当社は社員の働きやすさに配慮した労働環境を提供しています。完全週休2日制で、土日休み、残業は月平均5時間程度と少なめです。賞与は実績に応じて年2回、月給の2ヶ月分（約40万円）程度支給されています。

未経験者でも安心して働けるような体制を整っています。入社後は、材料の特徴や金属の加工方法などをじっくり学べるトレーニングが提供され、実際に現場でのOJTもあります。職場では熱絶縁の基本から応用まで、段階を追って教育していきます。

私たちは東北を代表する企業としての地位を更に確立し、熱絶縁技術のリーディングカンパニーとしての発展を目指しています。技術革新による工事効率の向上や、地域社会の発展への貢献を通じて持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいきます。

社内のIT化に積極的に取り組んでおり、現場写真や図面の共有、進捗管理をスマホ或いは専用システムで行える体制を整えています。また、「アーマビジョン」というアプリを開発し、現場での情報共有や問題解決を容易にしています。

熱絶縁工事では、まず事前準備として図面を基に必要な材料を把握します。施工時は、グラスウールや発泡スチロールなどの断熱材を配管に巻き付け、更に板金工事を施すこともあります。作業は多くの場合、チームで協力して進めます。

当社はSDGsの達成に向けて、人材育成や地域社会への貢献といった社内外の活動に努めています。「熱と共生し循環する地域社会の実現」を経営理念に掲げ、環境に配慮した事業運営を心掛けています。