株式会社東北薬理研ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社東北薬理研は、SMO業務の受託及び治験事務局代行業務を主な事業としております。新薬や日本で未認可の海外治療薬の臨床試験を行い、新薬の有効性と安全性を確認することが主な業務です。20年以上にわたり、東北地方を中心に医薬品開発をサポートしてきました。

治験コーディネーターは、臨床試験の参加適格確認、臨床試験担当医師の同意説明時の補助、治験スケジュール管理、患者様からの質問や相談の窓口対応、医師の症例報告書の入力補助など多岐にわたる業務を行います。治験のスムーズな進行を支える重要な役割を担います。

新設された東京オフィスは、事業拡張と地域密着の一環として設立されました。特に、東京や関東地域での治験案件の増加を見据え、地域に根ざした臨床試験のサポートを強化することが目的です。こうした拡張は、全国的なニーズへの対応と企業成長を目指す重要なステップです。

治験にかかる期間は非常に変動的で、プロジェクトによって異なりますが、一般的には2週間から3年までの範囲です。治験の種類や目的、対象となる薬品によって期間が左右されるため、具体的な期間は案件ごとに設定されます。

当社は、「多くの命を救う新薬を1日も早く提供したい」という強い使命感を持つ企業文化があります。スタッフ同士の協力が厚く、製薬会社と医療機関が連携して取り組む治験業務の性質上、チームワークを非常に重視しています。また、個人の成長をサポートする教育制度や資格取得支援も充実しています。

特定の資格は必須ではありませんが、医薬品や生命科学の分野に関連する知識が求められます。資格取得手当があるので、入社後に臨床開発に関連する資格を取得することが推奨されています。実務経験を積みながら専門性を高めることができます。

治験コーディネーターからスタートして、経験と実績を積むことによりプロジェクトリーダーやマネージャーへとステップアップすることが可能です。また、専門性を活かして品質管理や監査など、他の医薬品開発関連の職種への転身も考えられます。

求人に応募する際は、医薬品開発や臨床試験に対する熱意や関心を明確に示すことが重要です。また、前職での経験や取得している資格、具体的にどのようなスキルや経験を活かせるかを具体的に記述すると良いでしょう。対人スキルやコミュニケーション能力の高さもアピールポイントです。