地方独立行政法人大阪府立病院機構ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

地方独立行政法人とは、地方公共団体が設立し、公共的な観点から実施する必要がある業務を担当する団体のことを指しますね。地域社会や地域経済の発展に貢献するために、効果的で効率的な運営を行っている特徴があります。

大阪府立病院機構は、大阪府が平成18年4月に設立した法人で、専門性を持つ5つの病院を運営しています。具体的には、大阪急性期・総合医療センター、大阪はびきの医療センター、大阪精神医療センター、大阪国際がんセンター、大阪母子医療センターがあります。

情報システムの導入や運用管理、システムベンダーや院内関係者との協議、契約事務などが主な仕事内容となります。プログラミング業務はありませんので、開発経験がない方でも取り組みやすいポジションです。業務例として、導入済みシステムの運用・保守やベンダーへの連絡、部門間やシステム開発会社との意見調整、契約書作成などが挙げられます。

大阪府立病院機構では、さまざまな研修プログラムを用意しており、あなたの階層に合った教育を受けることができます。例えば、接遇・ビジネスマナー研修や医療事務研修、経理研修、リーダーシップ研修、マネジメント研修などがあります。入社初年度以降も管理職につくまで継続的に成長できる環境が整っています。

地方独立行政法人ならではの手厚い福利厚生が提供されています。具体的には、地方職員共済組合（健康保険、厚生年金）、公務災害補償、病院互助会（スポーツジムや宿泊の割引など）、住居手当（上限月27,000円）、通勤手当（上限月55,000円）、扶養手当、そして服装自由（オフィスカジュアル）などがあります。また、昨年度支給された賞与は4.5カ月分と非常に充実しています。