日鉄鉱業株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

日鉄鉱業株式会社は、1939年に石炭・鉄鉱石などの製鉄原料の総合開発・安定供給を目的として設立されました。現在は国内外で鉱山開発を手掛ける総合資源会社として、人々の生活を根底から支える活動をしています。特に石灰石の国内生産量がNo.1であり、鉄鋼やセメント、ガラス、食品など幅広い産業に原料を供給しています。

日鉄鉱業では、鉱石破砕や選鉱などのプラントにおける機械設備の新規導入や運転確認、改良設計、メンテナンスなどの業務を担当します。また、出荷計画に基づいて採掘した鉱石を顧客の要求に応じた品質やサイズに加工する工程もあります。さらに、予算の確認や外部業者への依頼、突発的な故障対応といった設備管理の業務も含まれますね。

プラントエンジニア職の平均残業時間は30時間程度で、夜勤はありません。また、休日は日曜日が固定で、会社カレンダーに基づいて土曜や月曜日が休日となることもあります。有給休暇の取得率は約60％で、入社後14日間の有給が付与されます。さらに、夜間対応が必要な場合は別の部署が担当するため、プラントエンジニア職が対応するのは月に1回程度に抑えられています。

機械や電気を専攻していた方や、プラントや工場で設備管理や生産管理、施工管理などの経験がある方が特に向いているでしょう。また、新規の機械導入やメンテナンス、予算管理、外部業者との交渉など、多岐にわたる業務に積極的に取り組める方が歓迎されます。チームで協力しながら問題解決に取り組む姿勢も重要です。

日鉄鉱業の最大の魅力は、石灰石の国内生産量No.1であり、日本国内で唯一100％自給できる鉱物資源を提供している点です。また、安定した経済基盤を持ち、東証プライム市場に上場していることから、信頼性と安定性も高いです。社内の雰囲気も良く、働きやすい環境が整っているため、長期的にキャリアを築ける場所だと言えます。