株式会社構造計画研究所ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社構造計画研究所は、建築・防災、情報・通信、製造、意思決定・合意形成支援の各分野で多角的なソリューションを展開していますね。特に、免震・制振・耐震技術を用いた超高層や特殊建築物の構造設計においてリーディングカンパニーとしての実績を持っています。また、地震や洪水など自然災害に対する効果的な防災対策も支援しています。

株式会社構造計画研究所は、BIM（Building Information Modeling）やCADシステムの開発を行っています。建設や設計分野の課題をこれらのツールを用いて解決し、設計や生産の各工程を支援するシステムを受託開発しています。そのため、意匠設計の高度化や図面の自動生成など、建物のライフサイクルをサポートする多岐にわたるシステムが提供されています。

株式会社構造計画研究所は、1956年に服部正博士が創設した設計事務所からスタートしました。創業直後にアメリカでの先進的なコンピュータ研究に触れたことが契機となり、日本で初めて建築の構造計算にコンピュータを導入しました。このイノベーション精神は現在でも継承されており、常に時代の先を行く企業姿勢を持ち続けています。

同社の主要な取引先としては、ハウスメーカ、ゼネコン、不動産会社や建材、住宅設備、階段、エレベータ、自動車、航空などの製造業があります。これにより、多様な業界のニーズに対応することで、幅広いソリューションを提供しています。

株式会社構造計画研究所は、「大学、研究機関と実業界をブリッジするデザイン＆エンジニアリング企業」を企業理念に掲げています。この理念に基づき、国内外の学会や大学、研究機関との学際的な活動や研究開発を行い、その成果をビジネスに応用しています。こうした取り組みにより、常に先進的な技術と知識を取り入れています。