弥生株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

弥生株式会社は、事業を支える多様な業務ソフトウェア「弥生シリーズ」の開発を行っています。特に、会計ソフトやクラウドサービスにおいて、市場シェアNo.1を誇り、250万以上の登録ユーザーを持つほどの支持を得ています。常に新しい技術を導入し、製品・サービスの進化に努めていますね。

弥生は、クラウド会計ソフト「弥生会計 オンライン」や、AIを活用した自動仕訳「YAYOI SMART CONNECT」、さらにはクラウド請求管理サービス「Misoca」といった、先進技術を積極的に採用しています。これらを通じて、製品とサービスは常に進化を続け、お客さまのニーズに応える形で展開されているんですよ。

弥生では、会計業務にとどまらず、販売管理、給与計算、顧客管理など、スモールビジネスのバックオフィス業務全般をカバーする製品を開発しています。これにより、弥生シリーズはスモールビジネスに欠かせない存在となっており、業務効率化を徹底的に追及していますね。

弥生会計は、入力業務の最小化を実現するために、銀行の入出金データやクレジットカードの取引データ、レシートなどの様々な情報を自動的に会計データに変換する「会計業務3.0」を推進しています。これにより、取引の発生から試算表作成までを自動化し、業務の効率化を図っています。

2020年7月に弥生は、「株式会社Misoca」と合併しました。これにより、開発スピードと質の両面で改善が図られ、日本のスモールビジネスへの更なる貢献が可能になりました。また、合併は両社の技術力やリソースの統合も実現しましたよ。

弥生は「業務3.0」を通じて、会計業務だけでなく、商取引や人事・給与業務などの関連業務を効率化します。スモールビジネスのための新たな業務プラットフォームの構築を目指しており、さまざまな業界の業務にイノベーションを起こすことを目標にしています。

弥生が提供する「あんしん保守サポート」では、製品の操作サポートだけでなく、仕訳相談や業務相談サービスをはじめ、規模のメリットを活かしたバックオフィス系のサービスまで幅広くカバーしています。これにより、50万件の加入と90%の継続率を誇るほど、多くのユーザーにとって価値あるサポートを提供しています。

弥生は、オリックスグループの金融力を活用し、「アルトア オンライン融資サービス」の開発・提供を行っています。これは、スモールビジネスの事業支援を目指したサービスで、事業運営に必要な資金調達のサポートを行っています。

弥生のMissionは、日本の中小企業や個人事業主を支え、日本の発展に貢献すること。Visionは、共生・共創の精神で、事業の立上げから発展までをサポートする「事業コンシェルジュ」となること。そして、Valueには、お客さまの夢を実現し、チーム弥生としてチャレンジを続け、末長い関係を築くことが含まれています。

弥生では、企画から開発、サポートに至るまで、全工程を自社内で一貫して行っています。お客さまのフィードバックを迅速に製品開発に反映させており、手戻りを最小限に抑える開発プロセスを採用しています。これにより、高品質な製品・サービスの提供が可能となっています。

はい、非常に充実しています。入社直後の導入研修から始まり、製品や開発プロセス、業務ルールなど、様々な知識を身につけることができます。また、キャリアアップを支援する研修も充実しており、社員一人ひとりの成長を強力にバックアップしています。

フロントエンド領域のスペシャリストとして、弥生の新サービス開発に携わるポジションです。UI/UXデザイン、サーバーサイドエンジニアリングとの連携を強みとし、パフォーマンスやセキュリティ、アクセシビリティを意識した品質向上に努めます。技術力を活かし、チームやプロジェクトの成長にも貢献することが期待されています。

主にフロントエンドにはTypeScriptとReact、Next.jsを使用しており、バックエンドではC#(.NET)やTypeScriptが採用されています。データベースにはAurora(MySQL)やDynamoDBを使用し、AWSの各種サービスも積極的に利用して開発しています。

フロントエンドエンジニアとして3年以上の実務経験が必須で、最新の技術動向への関心やキャッチアップ能力も求められます。また、要件定義やサーバーサイド領域の経験、UI/UXやSEO、アクセシビリティとパフォーマンスの改善経験などが歓迎されるスキルです。