エボラニ株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

エボラニ株式会社は、「最も役に立つ・感動する接客体験を提供する」ことをミッションに掲げています。彼らは、町の店長に届けられる自動化社会を目指しており、ビジネス活動や業務の自動化を幅広くサポートしているんですよ。このミッションに基づき、さまざまな企業の接客業務を効率化し、顧客満足度の向上に貢献していますね。

現在、エボラニ株式会社には約50名の社員が在籍しており、その約3分の1が外国籍または外国生まれのメンバーで構成されています。彼らは多様性と個性を受け入れるフラットな組織を目指しており、異なるバックグラウンドを持つメンバーが互いをサポートしながら働いていますよ。

エボラニは「anybot（エニーボット）」というITツールを運営しています。これは、電話やメール、LINE、FacebookなどのSNS、さらには企業の独自アプリやオフラインに至るまで、オムニチャネルでの接客の自動化と顧客情報の連携を実現するサービスです。サービス開始直後から、世界的ファッションブランドや教育機関など、3500社以上の企業に導入されています。

具体的には、日比谷花壇では顧客への効果的なコミュニケーション向上のため、ecostoreでは30周年記念のLINEインスタントウィンキャンペーンでanybotが活用されました。これにより、各企業は顧客一人一人に合った情報配信や記念日リマインダーからの成約率向上などが可能になっています。

最新情報として、ChatGPTを活用し企業独自の情報について自社のLINE公式アカウントやサイトで接客できる「anybot for ChatGPT」をリリースしました。これにより、よりリアルタイムで、かつ個別の顧客対応が可能になるため、顧客体験を一層深化させることができますよ。

エボラニは、代表の宋瑜が「日本のIT化における深刻な課題を解決したい」という強い思いのもと、カナダ出身の役員と日本人の役員と共に2018年3月に設立されました。設立後はLINE株式会社やD4V合同会社からの出資を受け、サービスを順調に拡大しています。テクノロジーを通じて、街の商店の接客体験向上に貢献することを目指しているんですね。

エボラニでは、多国籍なオフィス環境が魅力の一つです。全従業員の3分の1以上は外国籍で、社内での共通語は日本語ですが、日本語に加えて英語や中国語が飛び交う国際的な場です。また、社員同士のコミュニケーションを大切にしており、社内パーティーも頻繁に開催されています。

社員のスキルアップをサポートするため、勉強会の開催や書籍購入補助、研修やセミナーへの参加補助などを提供しています。これにより、社員は常に新しい知識を習得し、自己成長を続けることができる環境が整っていますよ。