株式会社Mediiってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社Mediiは、医療とITを融合させたスタートアップです。特に希少疾患や難病の領域に重点を置いており、早期発見や治療の最適化を目指しています。エキスパート専門医へのアクセスを気軽にできるような仕組みを構築しているんですよ。

日本の難病患者対策は、国民皆保険の仕組みの中でも課題が大きい部分です。欧米の先進国と比べると対策が遅れており、難病医療の提供体制に限界が見えています。Mediiは、これらの課題を解決するために、医師同士のコミュニケーションを促進するサービス「E-コンサル」を提供しているのですね。

E-コンサルは、患者の診断や治療方針に悩む医師が専門医にオンラインで相談できるサービスです。これにより、希少疾患や難病に対する知見が少ない一般医も専門的意見を気軽に求められ、患者への早期診断や適切な治療提供が可能になります。完全無料で、地理的制約なく専門知識を共有できる点が特徴ですね。

Mediiは、リウマチ膠原病専門医である創業者自身が難病患者でもあり、地元に専門医がいない中で地域医療の課題を実感したからです。自分一人だけでは全国の患者を救えないという認識のもと、仕組みから医療現場を変えていこうと考え、Mediiを創業しました。

Team Mediiは、ミッションに強く共感したメンバーで構成されています。どこに住んでいても専門医の知見を得られる医療を目指し、患者も医師も安心できる環境を提供したいという強い思いで、事業に取り組んでいるんですよ。

山田裕揮代表は、医学部5年生の時に難病を診断され、専門医になるための努力をしました。しかし、自分一人の力では限界があると感じ、Mediiを立ち上げました。医師として、また患者としての経験を活かし、誰も取り残さない医療の実現を目指しています。

Mediiのビジョンは、カスタマーハピネス、成果最大化、そしてTeam Mediiという3つのコアバリューを大切にしています。これを通じて、医療従事者や患者の方々がより良い医療サービスを受けられるよう、事業を展開しているんです。

Mediiは、医療従事者を含む多種多様なバックグラウンドを持つ人材を募集しています。上下関係なく意見を出し合える風通しの良い環境で、重要な仕事に携わることができますよ。特に医療・ヘルスケアへの興味や社会課題の解決に取り組みたい方を歓迎しています。

リモート勤務が可能で、勤務地や時間はフレックスに対応しています。まずは副業からスタートすることもできるため、自分のライフスタイルに合わせた柔軟な働き方が期待できます。

Mediiは、ICCサミットや経産省ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテストなど、数々の賞を受賞しています。これらは、Mediiの事業が社会的な認知を受け、評価されている証明ですね。

「デジタルヘルストレンド」や「医療白書」、日本経済新聞や週刊BCN、週刊エコノミストなど、多くのメディアにMediiの取り組みが掲載されています。メディアを通じて、広く社会に対してMediiの存在と使命を伝える機会に恵まれているんです。