株式会社CORDERってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社CORDERは、まだ変革の余地が大きく残る建設業界における見積り調達プロセスの効率化に注力しているベンチャー企業ですね。特に、長年改革されてこなかった見積り調達の不合理な点を改善し、初期サービスとして「積算BPO」を展開しております。開始から半年で、顧客数50社、スタッフ100名、総案件200件以上という急成長を遂げていますよ。

CORDERでは、副業やフリーランスの人材を活用して、積算作業を幅広く代行する「積算BPO」というサービスを展開しています。積算に関わる業務を最適なオペレーションで代行することで、工数の削減はもちろん、採用や育成の負担軽減、さらに業務の属人化問題の解消にも寄与していますね。

CORDERは、数量拾いや積算業務に要する時間と手間を大幅に削減することで、建設業界の課題に挑んでいます。具体的には、積算作業の工数を約90%削減し、新規案件の対応やその他業務に注力できるようにすること、高い技術力を持つ専門スタッフの起用により即戦力人材確保のハードルを下げること、さらに繁忙期でも即時対応可能な作業の外注体制を整えることで、多くの企業の負担を軽減しています。

建設業界は、生活に欠かせないインフラを支える超巨大市場であるにも関わらず、多重下請構造やアナログな業務プロセスによって多くの不合理性が残っています。これにより、若者の業界離れや高齢化が進み、人材不足が深刻化している状況です。CORDERは、これら不合理から建設業界の従事者を解放し、誰もが働きやすい環境を作り出すことを目指しています。

建設業界未経験の創業メンバーが大手コンサルファーム出身の知見と経験を生かし、業界内の根深い課題解決に挑んでいます。外部の視点から業務の効率化やデジタル変革（DX）を推進することで、既存の枠組みにとらわれることなく、抜本的な解決策を打ち出しているのです。

CORDERは、サービス開始半年で、50社の顧客獲得、100名のスタッフ採用、200件以上の案件処理という目覚ましい成果を上げています。これらは、建設業界におけるデジタル変革のニーズが高まっていることを示しており、わずか一年強で1億円以上の資金調達を完了するなど、その成長ポテンシャルが高く評価されています。

CEOの田邊健人氏は青山学院大学卒業後、株式会社ベイカレントコンサルティングにて大手金融企業のIT投資施策支援に従事し、COOの柿澤隼斗氏は明治大学卒業後、アビームコンサルティング株式会社にて大手金融向け業務プロセス改善やRPA導入支援などを行ってきました。両名とも建設業界外からの視点を持ち、新たな風を吹き込んでいます。

CORDERには、「可能性を信じて挑戦する」、「本質的なことに注力する」、「まずはやってみる」、「三方よしで信頼を獲得する」、「現場の声を価値にする」、「圧倒的当事者意識を持つ」など、スタートアップならではの前向きで困難に立ち向かう姿勢を重視したバリューがあります。これらは、会社の成長と共に社員一人ひとりの成長も大切にする文化を形成しています。

「建設業で働く人々を不合理から解放する」というミッションに共感し、スタートアップならではのダイナミックな環境を楽しめる人を求めています。組織管理経験、建設業界経験、スタートアップでの勤務経験、事業開発や営業企画の経験がある方は特に歓迎されていますね。

CORDERはフルリモートでの勤務を実現可能にしており、働きやすさを非常に重視しています。ただし、入社初期の数ヶ月間は週に数回の出社が要求される場合があるようですよ。これにより、チーム内のコミュニケーションを促進しつつ、柔軟な働き方をサポートしています。