桃栄金属工業株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

桃栄金属工業株式会社は、建設機械や鉱山機械の製造を主に手がけている企業ですね。特に、建設機械のピンやブッシュの分野でトップシェアを誇ります。コマツやクボタ、日立建機などの大手企業と直接取引も行っており、業界でもパイオニア的な存在です。

この会社では、金属製品の熱処理加工を主に行っています。具体的には、重機や建機に不可欠なピンやブッシュ、大型ダンプカーの駆動部分などの製造が中心です。基本的な業務は自動化されていて、機械オペレーター業務やフォークリフトを使った原料の補充、製造製品のパレット移動などが含まれますね。

原則として日勤（8～17時）平日勤務であり、土曜日は月に1回程度の出勤があります。年間休日は109日で、残業は平均して月に30時間程度です。社員一人ひとりの負担を減らすことで、ワークライフバランスの拡充に努めています。社員の健康と働きやすさを大切にしている企業と言えるでしょう。

日野工場には約190名のスタッフが在籍しており、20代から60代まで幅広い年齢層の男女が活躍しています。働く環境としては、一人ひとりが成長できるようにOJT（オン・ザ・ジョブ・トレーニング）にも力を入れており、安全教育を受けたのちに、実際の生産現場で仕事を覚えていきます。社員同士の連携も取りやすい職場ですね。

入社後、現場オペレーターからスタートし、班長やセンター長、さらには課長といったキャリアアップのステップがあります。早い人では15年で工場長になった例もあります。キャリアアップの機会が豊富にあり、頑張り次第で大きな成長を遂げることができる企業ですね。