西川ゴム工業株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

西川ゴム工業株式会社は、自動車用ゴム製品で国内トップシェアを誇る自動車部品メーカーです。主に熱可塑性エラストマー（EPDM）の代替素材の研究開発を行い、高い製品開発力を持っています。また、広島に拠点を持ち、現場での試作や製品化のプロセスに力を入れていますね。

この会社の魅力の一つは、研究室に閉じこもらず、現場での試作とトライを通じて素材開発を行う点です。多くの異なる素材パターンを試し、現場での実験を重視する取り組み方は、大変実践的です。そのため、実際に手触りや使い勝手を確認しながら研究を進めることができます。

西川ゴム工業株式会社では、脱炭素化や石油価格の高騰に対応するため、EPDMに代わる新しい素材の開発に力を入れています。また、SDGsやESGの目標を持ちながら、企業価値を向上させる中長期経営方策を展開しています。このような取り組みは、持続可能な社会への貢献を強く意識していますね。

同社のグループビジョンは、「卓越したシール＆フォーム（発泡）エンジニアリングから生み出す製品・サービスを通じて、世界中のお客様に「快適」をお届けする企業グループ」を目指すことです。また、2025年の中長期経営計画として、連結売上高1,000億円、連結営業利益率10％などの数値目標を掲げています。

西川ゴム工業株式会社では、研究と実践を繰り返すために広島県内の複数の工場での勤務が含まれます。そのため、通常の日勤形態のほか、場合によっては夜勤勤務もあります。各工場での業務を通じて、多様な経験を積むことが可能です。また、組織構成にも多様性があり、専門的なチームで協力しながら働く環境が整えられています。