認定NPO法人かものはしプロジェクトってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

かものはしプロジェクトは、2002年に「子どもが売られない世界をつくる」ことをミッションに設立されました。カンボジア、インド、日本で子どもの人身売買や虐待、貧困といった問題に取り組んでいます。2022年には、ミッションを「だれもが、尊厳を大切にし、大切にされている世界を育む」に変更し、新たなスタートを切りました。

主に、カンボジアでは警察支援や工房運営、孤児院の支援を通して子どもが売られる問題に対処し、インドでは人身売買被害者の支援と社会の仕組みを変える活動に取り組み、日本では児童虐待問題の解決に努めています。これらは全て、子どもたちを守り、社会全体を改善するための持続的な取り組みです。

設立者の一人である村田早耶香は、大学生の時にカンボジアで5歳の子どもが性的搾取されている現状を目の当たりにし、そこから子どもたちの権利を守りたいという強い想いから活動を開始しました。それがいままで続いている活動理念の根底にあります。

カンボジアでは2002年から2018年まで、主に子どもを売買から守るための活動を、インドでは性的搾取による人身売買をなくすためのサポートを行ってきました。日本では2019年から、児童虐待問題に取り組んでいます。これらの活動を通じて、少しずつでも社会の改善を実感しています。

私たちは多様なステークホルダーとの対話を重視し、ミーティングはワークショップスタイルを取り入れています。職員、サポーター、ボランティアなど、様々なバックグラウンドを持つ人たちが、力を合わせて問題解決に取り組んでいます。

私たちは変革の時期を迎えており、新しいミッションの実現に向けて挑戦を楽しめる人、チームをリードできる人を募集しています。特に経営管理チームでの経験を持つ方を、組織の土台を支える重要な役割として求めています。

総務、IT、人事労務、リスク管理、法務、事務局内の定例会議の運用など、幅広い業務があります。経験や適性に応じて担当業務を決定し、団体の基盤となる経営管理全般を担っていただく予定です。

はい、社会人経験5年以上で、総務、法務、人事労務、経理などの管理業務に携わった経験があり、小チームのリーダーやマネージャー経験がある方を求めています。また、東京の事務所へ月に1,2回程度出社可能な方が望ましいです。

組織の変革期を支える核となるポジションで活躍することで、団体の未来を形作る経験を積むことができます。また、社会に大きな影響を与える活動に関わりながら、個人としても成長できる機会が多くあります。

多様な働き方を支援するため、柔軟な労働環境を提供しています。また、心理的安全性の高い職場作りに力を入れ、失敗を恐れずに新しいことに挑戦できる文化を大切にしています。

私たちは正職員（フルタイム/週5日勤務）を募集しています。団体の中核となるメンバーとして、長期的な関わりを期待しています。

世界中の子どもたちが直面する社会的課題に取り組めること、そしてそのプロセスで個人としても専門的なスキルや人間性が成長する機会を得られることですね。また、社会変革に向けて実際に貢献できる仕事をすることのやりがいは計り知れません。

オープンで協力的な雰囲気を重視しています。異なるバックグラウンドを持つメンバーがお互いの意見を尊重し合いながら、共通の目標に向かって助け合っています。

当団体のウェブサイトにアクセスしていただき、募集要項をご確認の上、指定の応募フォームからご応募ください。私たちは皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。