株式会社紀文食品ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

紀文食品は、1938年に創業した食品メーカーで、水産練り製品のトップシェアを誇る企業ですね。特にかまぼこやはんぺん、ちくわといった製品が主力です。肌寒い季節になると、おでんや鍋に使われることが多いですね。

『のりふみって誰』というフレーズがTwitterのトレンド入りしたことがきっかけになっています。その“のりふみ”こそ、紀文食品を指しているんです。多くの方がこの言葉で注目してくれたおかげで、話題になったんですよ。

現在、食品メーカーの生命線とも言えるものづくりに従事する総合職を募集しています。かまぼこ、はんぺん、ちくわなどの水産練り製品はもちろんのこと、中華惣菜や麺類なども製造します。一言で言えば、非常に多様な製品に携わることができますね。

製造ラインでの仕事は一見単調に思われがちですが、紀文食品では400～500種類の製品を取り扱っており、日替わりで様々な製品に関わるため、毎日変化が楽しめる点が特徴です。また、自分たちが製造した製品が実店舗の棚に並ぶのを見れることも大きなやりがいです。

まずはライン作業から始めますが、それだけで終わることはありません。将来的には設備保全や装置の設計、スタッフ管理など、仕事の幅を広げることができます。可能な資格も多く、取得費用や奨励金も会社が負担してくれるので、自身のスキルアップもしやすい環境です。

紀文食品は国内市場だけでなく、アメリカやタイ、シンガポール、香港など、海外市場にも積極的に進出しています。特に香港では50％のシェアを誇っています。今後も更なる海外展開を視野に入れており、グローバルな企業成長を目指しています。

紀文食品は近年ワークライフバランスの向上に注力しています。年間8日の休日を増やし、有給休暇の取得を推奨しています。また、女性社員の産休・育休後の職場復帰率はほぼ100%で、男性の育休取得率向上も目指しています。このような取り組みで、仕事とプライベートの両立を支援しています。

紀文食品の主な製品は水産練り製品で、かまぼこ、はんぺん、ちくわ、さつま揚げ、レトルトおでんなどがあります。中華惣菜や麺類、さらにおせち料理なども手掛けており、非常に豊富なラインナップを展開しています。