日鉄興和不動産株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

日鉄興和不動産株式会社の強みは、みずほグループや日本製鉄グループとの密接な協力関係にあります。そのため、証券化やファンドビジネスなど、金融と融合した最先端の不動産ソリューションサービスを提供することができます。また、日本製鉄グループの大規模遊休地開発で培った地域再生の経験やノウハウも、独自の強みとして顧客に提供していますね。

同社はオフィスビルや高級賃貸マンションの開発・賃貸を中心に、幅広い不動産事業を展開しています。代表的なプロジェクトには、オフィスビルの「インターシティ」や「ビズコア」シリーズ、高級賃貸マンションの「ホーマット」シリーズがあります。また、「リビオ」シリーズを中心にした分譲マンションの開発も行っており、都市部の再開発や老朽マンションの建替えなど、ストック事業とフロー事業をバランス良く進めています。

働く環境としては、平均残業時間が24時間程度と比較的少なく、家庭と仕事の両立がしやすい環境が整っています。介護育児休暇制度が充実しており、リモートワーク推進やフリーアドレス導入もされています。また、「健康経営優良法人」を3年連続で取得しており、社員の健康を重視した経営を行っている点も特徴です。

中途採用者が非常に多く活躍しているのが特長で、新卒入社者とハンディキャップのない環境が整っています。総合職としての採用となりますので、様々なキャリアパスが用意されており、多様な経験を積むことができます。事業領域の拡大を進める同社において、中途採用者の多様な視点や経験が企業の成長に寄与していますね。

応募するためには、少なくとも5年以上のアクイジション経験やCRE提案実務経験が必要です。特にAM会社や信託銀行、証券会社、不動産部門、大手仲介のファンド出向経験者、電鉄系AM会社出身者などが歓迎されます。具体的には、事業法人に対する不動産コンサルティングや事業化企画、仲介業務などの実績が求められますね。