協和特許法律事務所ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

協和特許法律事務所は1908年に創立された、特許や意匠、商標などの知的財産分野全般で質の高いサービスを提供する特許法律事務所ですね。国内外の知的財産の権利取得やその維持、さらに知的財産関連の法律相談やセミナー等を行っている点が特徴です。

協和特許法律事務所では、顧客との打ち合わせから始まり、権利化業務や権利維持業務まで幅広い業務を担当します。具体的には、特許に関する相談や明細書の作成、特許庁への出願までのサポートを行います。最初は国内案件が中心ですが、徐々に海外案件も任される予定です。

理系学部を卒業されていることが必須で、企業での研究・開発・設計等の経験があると望ましいですね。また、知財に関する何らかの経験がある方も歓迎されます。過去にはエンジニアや研究開発、設計の経験を持つ未経験者が多数活躍しています。

協和特許法律事務所では、先輩社員とペアになりOJT研修を行っています。個別に合わせた教育を重視しており、特に集合研修ではなく個別研修を採用しています。先輩社員の打合わせの同席や明細書の作成、添削を通じて一つ一つ業務に取り組みながら学んでいける環境が整っています。

入所後、約1年間のOJTを経てクライアントとの打ち合わせにも参加できるようになります。約2～3年で一通りの実務をこなせるようになり、その後は弁理士資格に挑戦することが一般的です。ほとんどの方が弁理士資格を取得しており、経験を積みながら自分のペースで成長できます。