有限会社トーア乳業ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

有限会社トーア乳業は、1961年に創業された長い歴史を持つ企業です。当初は乳業としてスタートしましたが、現在は「ジャンボどら焼き」や水産加工品など、幅広い食品商品を開発・製造しています。2019年には株式会社MBSが株式の80％を取得し、さらに成長を続けています。

有限会社トーア乳業では、どら焼きや冷凍スイーツ、魚の甘露煮や煮つけなど、さまざまな食品の新商品開発を行っています。今後は冷凍スイーツの商品開発にも力を入れていく予定です。商品開発では、原料の選定から試作、配合調整を行い、最終的なレシピを完成させるまでの工程を担当します。

働きやすい環境が整えられています。年休124日と、ほぼ土日祝日が休みになるため、プライベートな時間も充実できます。さらに、残業は月平均20～30時間程度と、ワークライフバランスを保ちやすい環境です。

社員教育にも力を入れており、商品開発に必要な知識や技術を副社長からOJTで学ぶことができます。また、経験を積むことで経営層との打ち合わせや商品の技術評価など、経営の一端に関わる機会が拡がります。最終的にはグループ会社の商品や設備の評価を行うことが目指されます。

食品の商品開発経験がなくても、基礎的なExcelの利用経験や化学、栄養化学、水産化学、生化学などの基礎知識があれば問題ありません。応用力や想像力、計数感覚がある方も歓迎されています。また、食品化学や微生物学の基礎知識を持つ方や、食品に関する学術論文を読みこなせる方は特に優遇されます。