株式会社田中機械工業所ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社田中機械工業所は1954年に日本で初めて定置型ロータリレーキ式の自動除塵機を開発した企業です。水力発電所をはじめ、地方公共施設や製紙プラントの排水施設などにその製品が幅広く導入されています。創業以来、基本的な原理を変えず、高い品質を保ちながら総生産台数は1,198台を突破している信頼と実績のある企業ですね。

田中機械工業所の自動除塵機は、壊れにくいことで評判で、国内の主要電力会社である東京電力、中部電力、北陸電力でのシェアは70%を超えています。このことで業績は安定しており、社会貢献性の高いインフラ関連の仕事を担っていることが大きな強みですね。

田中機械工業所では、多能工育成に力を入れており、製造や組立だけでなく、現地設置業務などさまざまなスキルを身につけることができます。さらに、資格取得に関する費用は全額サポートしてくれるため、積極的にスキルアップを図ることができます。入社後も丁寧に指導が行われ、キャリア形成のサポートが手厚いのも魅力です。

製造部は20名ほどで構成されており、30代から60代まで幅広い年齢層の社員がいます。中途社員も多く在籍しているため、新しい環境でも馴染みやすい雰囲気があるでしょう。出張も主に関東地方で、手当もしっかり支給されるなど、働きやすい環境が整っています。また、日勤のみで残業も月15時間程度と少なめなので、ワークライフバランスもとりやすいですね。

田中機械工業所の除塵機は、水力発電所の安定運用に欠かせない装置であり、日本の電力インフラの支えとなっています。また、地方公共施設や製紙プラントの排水管理にも貢献しており、環境保全の一翼を担っています。こうした重要な役割を果たしていることから、社会的意義の高い仕事に携わることができます。