株式会社komhamってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社komhamは、生ごみを高速分解する「コムハム」という微生物群の研究、バイオマスリサイクルシステムの構築、および生ごみ処理技術の販売を手掛けています。これにより、生ごみの分解プロセスを大幅に速め、環境への負荷を低減できる技術を提供しているのですね。

「コムハム」は、生ごみを最短1日で最大98%まで分解できる能力を持つ微生物群です。通常、堆肥化には数週間かかる作業を高速で行える点が大きな特徴です。この技術により、効率的に生ごみを処理し、環境負担の軽減に貢献できるんですよ。

スマートコンポストは、ソーラー発電によって自動駆動する生ごみ処理機です。この装置は「コムハム」を用いて生ごみを高速で処理できる環境を提供し、クラウドを通じた管理が可能です。エラーが発生した際にはアラートが上がり、最低限のメンテナンスで運用ができるのが魅力ですね。

「スマートコンポスト」のプロトタイプ発表後、全国での実証実験を経て、量産準備が整いました。2023年11月から受注を開始し、2024年には限定100台を販売する計画です。今後も販売台数を増やし、生ごみ処理技術をさらに広めていく予定ですよ。

komhamのミッションは、「淘汰される技術を最新テクノロジーで次世代へつなぐ」です。これによりサステナビリティを追求し、持続可能な暮らしを支えるインフラ作りを目指しています。最終的には、金銭的、精神的な余裕がなくても、多くの人が持続可能な暮らしを享受できる社会の構築を目指しているんですよ。

事業の核となる「コムハム」を用いた生ごみ処理技術の普及のため、主に自治体や大手企業をターゲットにしています。この技術は、脱炭素化に貢献し、煩雑な電力供給や大型プラントが不要なため、顧客に大きなメリットを提供できるのです。また、無機物のみが残り、悪臭も発生しないため、環境への負担が少なくて済みます。

本社とラボが札幌市に、営業所が東京都代官山にあります。研究員はラボで研究を行い、その他のメンバーは代官山での勤務が基本です。フレックス制の導入や、若手から中堅のメンバーが活躍する環境も魅力の一つです。

今回募集しているのは、自社の持続可能な生ごみ処理技術を販売し、サステナブルな未来の構築に貢献する営業ポジションです。提案書作成や展示会出展など、営業に関する全ての業務が対象で、目標達成に向けてチームと協力しながら取り組むことになりますよ。

このポジションでは、0→1フェーズに携わり、独自開発した技術を扱うことができます。若手の社員が多く、営業経験を活かしつつ更なるスキルアップを目指せる環境があります。また、当社の技術を通じてサステナブルな社会の実現に貢献することができる点が特に魅力ですね。