ボーダー株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

ボーダー株式会社は2014年に創業されました。最初のシード調達を2016年に完了し、同年には主力サービスの「BORDER」の提供を開始しました。その後、2020年にはシリーズAで1.5億円の資金調達に成功し、新型コロナウイルスの影響を乗り越え、2023年には再び成長軌道に乗り、追加で1.2億円の調達を完了しましたね。

直近で行われた1.2億円の資金調達は、法人向けの出張支援サービスを拡充するために利用されています。これにより、同社は出張支援クラウド「BORDER」サービスの強化と拡大を図っているようですね。

「BORDER」は、法人向けの出張管理や手配を効率化するクラウドサービスです。航空券や宿泊施設の手配、出張申請・精算、安全管理など、出張に関わるさまざまな業務を総合的にサポートしています。特にチャットを活用した手配依頼や、旅行手配スキルがあるクラウドスタッフによる迅速・安価な対応が強みですね。

代表の細谷さんが留学中に、海外で働く日本企業や人々と接し、グローバル市場で活躍することの大変さを肌で感じた経験がきっかけです。加えて、それらの企業や人々をサポートしたいという想いから、出張支援サービスの提供を開始しました。特に、メルカリ様ようなグローバルに活躍する企業のサポートを望んでいるようですね。

旅行業界はテクノロジーの導入が遅れていて、多くの作業が手作業で行われています。ボーダー株式会社は、テクノロジーを活用することで、働く場所や時間を自由にし、より効率的で柔軟な働き方を実現したいと考えています。特に、チャットオペレーターが在宅や海外からでも働けるような勤務形態を推進していますね。

2019年8月の5周年を機に、ボーダー株式会社のメンバー全員で「Be Unique」、「Co-Action」、「Sharing Success」という3つのバリューを策定しました。これらは個性を磨き、相互作用を通じてチームの力を最大化し、成功を顧客と分かち合うことを表しています。

非常にフレキシブルですね。在宅勤務とオフィス勤務を選択でき、業務プロセスの詳細分析とテクノロジーによる解決に焦点を当てています。旅行業界出身者とそうでないメンバーが半々で、それぞれの視点から改善案を出し合い、既存の枠組みに囚われない仕組みを作っています。

デジタル化の進んだフレキシブルな勤務体系と、個々人の裁量を重んじる文化が大きな魅力です。また、代表の細谷をはじめ、多様なバックグラウンドを持つメンバーがチームの活気を生み出し、グローバル市場に対応する出張支援サービスの展開で共に成長できる環境があります。

共通の趣味によるチームワークの促進を重視していますね。特に、ポケモンカードが趣味のRailsエンジニアを例に挙げていましたが、これは仕事以外のコミュニケーションも大切にして、チームの一体感を高めようという試みです。

Ruby on RailsでのWebアプリケーション開発経験が必須ですね。GitHubなどを用いたチームでの開発経験も重要とされています。さらに、AWSをはじめとするクラウドサービスの経験があれば、より幅広い業務に対応できるとされているようです。