株式会社王将フードサービスってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社王将フードサービスは1967年に創業し、今年で創業55年目を迎えますね。創業当初から「おいしい食事を楽しく食べていただくことによって人々を幸せにしたい」という思いを掲げて、年々店舗数と売上を増やしてきました。現在では734店舗を展開し、売上高は806億円、営業利益は60億円を誇っています。

安定した経営の背後には、社員の満足度が大きな役割を果たしています。全社員（パート・アルバイトを含む）の勤怠を最新のICTを使った勤怠管理システムで管理しているんです。また、完全週休2日制が実現されており、3年連続で給与のベースアップも行っています。これらの取り組みが社員のモチベーションと満足度を高め、結果として経営の安定につながっているんですね。

株式会社王将フードサービスでは、手作りの家庭料理を提供することを大切にしています。お客様の要望に応じて味付けを変更したり、接客面でもお客様に寄り添うことでお客様から喜ばれています。さらに、現在は三密対策やソーシャルディスタンスの確保を徹底し、従来からのテイクアウトやデリバリーサービスを拡充しています。これにより、店内売上の減少をカバーする工夫を行っていますね。

段階ごとの研修制度が充実しており、じっくり成長できる環境が整えられています。基本的には店舗での実務研修を行い、一部オンライン形式の研修も実施されています。入社後は先輩社員やベテランパートのサポートを受けて学び、成長をサポートされる仕組みです。店長研修や等級ごとの研修も用意されているため、自分のキャリアを見つめなおす良い機会が与えられています。

プライム市場上場企業として、安定した経営基盤を背景にさまざまな福利厚生を提供しています。基本的な福利厚生に加え住宅手当もあり、新天地で働く場合や独立を目指す際にも新生活をサポートする体制が整っています。完全週休2日制も導入されているので、プライベートと仕事のバランスを取りながら長く働くことが可能です。

株式会社王将フードサービスは多くの社会貢献活動にも力を入れています。具体的には、売上金の一部を被災地に寄付する「被災地復興メニュー」の開発や、新型コロナウイルスの影響で一斉休校となった家庭向けの「お子様弁当」の開発・販売などがあります。これらの活動を通じて、社会に役立つ事業を推進し続けています。