東洋水産株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

東洋水産株式会社は1953年に築地市場で誕生しました。冷凍マグロの輸出事業からスタートし、現在では水産事業にとどまらず、加工食品事業や冷蔵事業を手がける総合食品メーカーです。例えば、1975年に「マルちゃん焼そば3人前」を発売し、1978年には「赤いきつねうどん」、1980年には「緑のたぬき天そば」といったロングセラー商品を世に送り出しています。

2011年に発売された「マルちゃん正麺」は袋麺の新しい価値を創造し、大変話題になりました。その後も「マルちゃん正麺カップ」や「マルちゃんクッタ」など、新しい商品を次々と発表しています。2015年には「マルちゃん正麺カップ」、2017年には「マルちゃんクッタ」を発売し、ますます好評をいただいておりますね。

東洋水産は「Smiles for All. すべては、笑顔のために。」というスローガンのもと、やる気と誠意を持ち、「安全でおいしい商品」と「確実なサービス」を提供することを目指しています。また、社是である「やる気と誠意」、「公明正大」に共感できる方を求めています。

東洋水産の商品の知名度は非常に高く、家庭でおなじみの商品が多いです。例えば、「赤いきつねうどん」や「緑のたぬき天そば」がありますね。また、1972年にアメリカに進出し、現在では北米や中南米にも展開しています。現地の嗜好を的確に捉えた「Maruchan」の即席麺は、アメリカとメキシコでトップブランドとなっています。

東洋水産は社員教育を非常に重視しています。一人ひとりが自発的に成長していく気持ちが大切だと考えており、職場でのOJTや集合型研修、勉強会を通じて業務に必要な知識や経験を育んでいます。また、成長意欲の高い社員のための自己啓発制度も充実しており、将来の東洋水産グループを担う人材の育成に力を入れています。

東洋水産の事業は多岐にわたります。水産食品事業では、国内外における水産食品の仕入、加工、販売を行っています。また、海外即席麺事業では主に米国とメキシコで即席麺の製造販売を手掛けています。さらに、国内即席麺事業ではカップ麺や袋麺の製造販売、低温食品事業では蒸し焼そばや冷凍麺の製造販売を行っています。そして、加工食品事業や冷蔵事業、弁当・惣菜事業なども展開しています。