株式会社サーバーワークスってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社サーバーワークスは、AWSに特化したクラウドインテグレーターです。エンタープライズ分野でのAWS導入支援、オンプレミスからの移行支援に強みを持ち、サーバーレスアーキテクチャなどの新しい技術分野でも多数の実績を誇っています。クラウドを活用して世界をもっと働きやすくすることをビジョンに掲げており、そのための多様なサービスを提供していますね。

サーバーワークスのビジョンは「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」です。これは、クラウド技術を通じて働く人々の労働環境や効率を改善し、よりよいワークライフバランスを実現することを目指しています。自社内でもリモートワークなどの柔軟な働き方を取り入れ、実践しています。

サーバーワークスは、主に3つのサービスを軸に事業を展開しています。1つ目は、お客様の要望に応じたクラウドの設計・導入支援、2つ目はAWSの運用を自動化するサービス「Cloud Automator」の開発、そして3つ目は24時間365日体制のAWSマネージドサービスです。それぞれのサービスで、お客様のクラウド利用を全面的に支援しています。

サーバーワークスは、860社、9,400を超えるAWS導入プロジェクトを支援してきた実績があります。国内で数少ない「AWS プレミアティアサービスパートナー」の一社としての認定も受けており、高い技術力と豊富な経験を持っています。比較的新しい技術分野にも積極的に取り組んでおり、その領域でも多くの成功事例を生み出しています。

現在、サーバーワークスでは営業、プリセールス、エンジニア、プログラマの各職種での採用を行っています。AWSに興味があり、その技術を用いて新しい挑戦をしたい方、大規模案件でのプロジェクト推進や新しいビジネスにチャレンジしたい方を求めています。フルリモートやハイブリッドワークの推奨など、柔軟な働き方も支援しており、全国からの応募が可能です。

代表取締役の大石 良 氏は、1973年新潟市生まれで、1996年に東北大学経済学部を卒業後、丸紅株式会社に入社しました。丸紅でのインターネット関連ビジネスの企画・営業職を経て、設立2年でサーバーワークスの代表取締役に就任。クラウド技術を通じて、「はたらきやすい世界」を創造することを目標に掲げています。

AWSに特化した理由は、その広範囲にわたる機能とサービスがビジネスや技術上の課題を解決するのに最適であると考えたからです。クラウド技術が提供する「時間」の価値を重視し、AWSを使って顧客がビジネスの変革や成長を実現できるようにサポートしています。また、AWSのエキスパートとして高い技術力を維持し、顧客に最適なソリューションを提供するためでもあります。

バックオフィス部門では、AWSの認定資格を保持する10名以上のメンバーが技術部門を支えています。これにより、エンジニアでなくてもAWSの深い知識を持つことが可能で、その知識を活用して、技術部門のメンバーがより効率的に業務を遂行できるようサポートしています。バックオフィスも含め、全員がテクノロジーに対する深い理解を持つことがサーバーワークスの強みの一つです。

サーバーワークスは主に4つのチームに分かれています。セールスチームはAWSの専門知識を活用して営業活動を行い、技術チームはクラウドの価値を最大限に活かすための設計や環境構築を担当します。マネージドサービスチームは24時間365日のサポートを提供するための運用を行い、サービス開発チームはAWS運用自動化のためのWebサービスを開発しています。それぞれが専門分野での高度な知識と技術を持ち、協力しながら事業を進めています。

社内では公式チャンネルやエンジニアブログを通じて技術情報を共有し、最新のアップデートや知見を積極的に発信しています。また、リモートワークが主流でありながらも、メディア「サバワク」を通じて社員同士の交流や働き方のアイディアを共有することで、オープンで活気ある雰囲気作りに努めています。テレワークでのデスク周り紹介や育休取得体験談など、プライベートに踏み込んだ内容も共有されており、社員同士の絆を深める工夫がなされています。

サーバーワークスでは、AWSの導入からクラウドネイティブな開発まで、多岐に渡るプロジェクトに携わることができます。具体的には、お客様とのヒアリング、アーキテクチャ提案、詳細設計、AWS設計・構築、運用設計、継続的な改善提案など、幅広い業務を担当します。また、最新の技術やサービスを使った提案を実施することもあり、技術的な挑戦と顧客課題の解決の両方に取り組めます。

この仕事の魅力は、AWSに特化したプロジェクトに携わることで、AWSの深い知識と経験を積める点にあります。また、システムをクラウドへ移行する工程では、多角的なインフラ技術を学べるため、技術者としての能力を広く深く伸ばせる機会があります。直接顧客とやり取りしながらプロジェクトをリードする経験は、技術的なスキルだけでなく、ビジネス面での視野も広げることに繋がります。

応募条件として、インフラやネットワークエンジニアとしての3年以上の経験が必須です。さらに、IaaSを業務で利用した経験、AWS、Azure、Google Cloudなどのクラウドプラットフォームの認定資格保持、技術提案経験、技術を活かした主体的な業務や改善活動の経験が求められます。クラウド技術に関する深い知識や、自ら学び取り組む積極性が重要視されます。

はい、サーバーワークスではリモートワークを積極的に推奨しています。現在、社員の約90%がフルリモートワークを実施しており、全国どこからでも働ける環境を整えています。オフィスワークとリモートワークのハイブリッドワークを採用しており、柔軟な働き方で個々のライフスタイルや生産性を尊重しています。

入社後は、AWS認定資格取得のサポートや、技術向上を目指した各種研修が充実しています。また、複数のプロジェクトやチームに参加することで、オンジョブトレーニングを通じて実践的なスキルを身に付けることができます。社内には多様なバックグラウンドを持つメンバーがおり、知識や経験を共有しながら互いに成長できる環境が整っています。