iChain株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

iChain株式会社はインシュアテック業界で活動しており、保険とテクノロジーを組み合わせて、保険業界にイノベーションを起こそうとしています。具体的には、アプリを通じて保険の内容をわかりやすく見せることや、業務システムを用いて保険会社の運営コストを削減し、保険の価値を最大化することを目的としていますね。

インシュアテックの市場はまだ新しく、2019年から2022年の間にその規模は890億円から2045億円に成長すると予測されています。iChain株式会社は2018年からこの領域に参入し、toBとtoCの両方のサービスを提供するリーディングカンパニーです。市場はこれから盛り上がっていく段階であり、新しいビジネスの創出を常に試みているんですね。

主なプロダクトには、「iChain保険ウォレット」と「iChainBase」の2つがあります。iChain保険ウォレットでは、加入している保険証券を一括管理し視覚化できるモバイルアプリです。一方、iChainBaseは保険会社向けの業務管理システムで、業務を自動化し効率化を図るSaaS型のサービスです。これらにより、保険業界に大きな変革を提供しています。

求めているクラウドエンジニアは、AWSを基盤とした環境の設計、実装、運用業務を手がけます。Kubernetesを使ったマネージドクラスターの構築・運用や、CI/CD環境の検討と構築など、プロダクトの開発と運営の両面で重要な役割を果たします。技術的課題を解決する能力や新しい技術への挑戦意欲も求められますね。

クラウドエンジニアは、toC向けモバイルアプリやtoB向けのWebシステムなど、自社サービスの様々な面に関わる幅広い経験を得ることができます。特に、AWSでの環境構築や運用、コンテナの運用、Infrastructure as Code（IaC）での運用経験など、最先端のクラウド技術に触れる機会が豊富にあります。

開発環境としてはAWSを中心に、DockerやKubernetesを利用しています。インフラ構成管理にはTerraformやHelmを使用し、モニタリングにはCloudwatchやDatadog、NewRelicを採用しています。CI/CDツールとしてはGitlabやBitbucket、Terraform Cloud等が活用されており、効率的で先進的な開発体制が整っていますね。

iChain株式会社では、ネットワークに関する基本的な理解やWebアプリケーションの設計能力を持った人材を特に歓迎しています。また、ネットワークエンジニアの経験者は大歓迎です。求める人物像としては、技術的課題への解決能力やユーザー視点で考えられる方、新しい挑戦を恐れずに進める能力、そしてオーナーシップを持って業務に臨める方ですね。

少人数体制でフラットな関係が基盤となっているため、社内は非常にオープンで協力的な雰囲気があります。顧客志向とユーザー視点を大切にしており、リモートワークがメインなので、Slackなどのコミュニケーションツールを通じて密接に連携しています。常にフレキシブルに動ける環境ですね。