ヒロセ補強土株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

ヒロセ補強土株式会社は、創業84年を迎える老舗企業「ヒロセ株式会社」のグループ企業です。法面補強工事を専門とし、土木工事分野で多くの実績を持つパイオニア企業として知られています。特に、盛土補強土工法「テールアルメ工法」や地山補強土工法「EPルートパイル工法」を導入し、技術発展と普及に貢献していますね。

ヒロセ補強土株式会社では、主に法面工事の施工管理を担当します。公共事業を地場ゼネコン等から受注し、協力会社の作業員と共に山間部の補強や道路の拡幅工事を行います。年間に5～10件の現場を担当し、各工事の工期は1～3か月が目安です。出張ベースとなるため、現場近くのビジネスホテルや民宿に滞在しながら業務を進めます。

ジオテクニカル工事部」には現在7名が所属しており、その半数近くが中途入社者です。定着率も高く、全員がベテランで豊富な経験とスキルを持っています。新入社員にはOJTを通じて3か月程度の研修が行われ、多様な工法の現場で先輩社員と共に学びながら、一人前の現場監督になるまでフォローします。

土木工事現場での施工管理経験がある方に特に向いています。社宅・住宅手当や福利厚生が充実しており、40代・50代の方も多く活躍している環境です。また、現場ごとに出張があるため、フレキシブルに対応できる方や、インフラ整備や防災に興味を持ち、人命や地域の安全に貢献したいと考える方にも適していますね。

近年の自然災害の頻発により、山間部の土砂災害対策やインフラの補強の需要が増大しています。これに対応するため、ヒロセ補強土株式会社は現場人員の強化を進めています。公益な技術提案や施工を通じて、今後も災害対策や地域の安全確保に貢献することが期待されます。