合同会社五穀豊穣ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

合同会社五穀豊穣は、食を通じて地域活性化に貢献している企業です。2009年8月に創業して以来、農業や漁業を通じた雇用の創出と地域に根差した持続可能な生活を実現することを目指しています。特に、「食べ手」の意識改革を図ることで一次産業の発展に貢献しようとしており、農林水産省や地方自治体などと連携して、和食文化の普及や学校給食の改善に力を入れていますね。

まず主要な事業として、学校給食における和食普及を推進しています。これは、将来を担う子どもたちに日本の食文化を伝え、国産農水産物の消費拡大を図ることを目的としています。次に、和食文化の輸出事業や日本酒の需要拡大に向けた事業も手掛けています。特に日本酒需要拡大事業では、国内外で日本酒の試飲会「さけくらべ」を実施し、日本酒の魅力を広めていますね。

和食普及に力を入れている理由は、和食が日本の伝統文化であると同時に、地域の農林水産業を支える重要な要素であるからです。2015年度にはグッドデザイン金賞を受賞するなど、その取り組みが評価されています。和食を通じて日本の子どもたちが自国の文化に誇りを持ち、それを世界に伝えられる社会を目指しているんですね。これが実現すれば、小規模な醤油会社や味噌会社など地方の事業者の雇用創出にもつながります。

合同会社五穀豊穣は、社員3名と学生や社会人のアルバイトスタッフ10名ほどの小さな会社です。しかし、その規模に反して国や地方自治体、さまざまな企業と連携して大規模なプロジェクトを動かしており、チームワークを重視した働き方をしています。オフィスに出社し、チーム内で密なコミュニケーションを取りながら進めているそうです。

現在、輸出事業のプロジェクトメンバーを募集しており、海外での出張が可能で、ビジネスレベルの英語力を持ち、かつ日本文化に対する情熱を持って取り組める方を特に歓迎しています。マーケティング思考を持って、どのようなアクションをすれば成果を出せるかを常に考え、行動できる人材が求められていますね。

社員数が少ないこともあり、アットホームで密接なコミュニケーションが取られる環境です。プロジェクト単位でチームが組まれ、一つ一つの仕事に全員で取り組む風土があります。また、大きな目標に向かって熱意を持って仕事に取り組むことが推奨されていますので、情熱的で前向きな雰囲気が感じられますね。

合同会社五穀豊穣は、現在の事業をさらに拡大し、「日本の農林水産業を活性化し、後世に残していくこと」を目標としています。特に、日本酒の国内需要拡大や和食の世界的な普及をさらに進めることで、国内外の市場での認知度と消費を増やしていく計画です。また、社会貢献と経済的な成功の両立をめざし、持続可能な事業展開を目指しています。

合同会社五穀豊穣では、日本の農林水産業の発展と地域活性化に貢献したいという情熱を持った方のチャレンジをお待ちしています。小さな会社ですが、大きな夢と目標に向かって一緒に働ける方を歓迎します。和食や日本酒を通じて日本文化を世界に広めたい方、自分の手で社会に影響を与えたい方の応募を期待していますね。