株式会社ルートレック・ネットワークスってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社ルートレック・ネットワークスは、AI潅水施肥ロボット「ゼロアグリ」の開発・販売に注力しています。このシステムは、センサーで収集したデータを元に作物に必要な水や肥料の量を自動で計算し、供給することで、農業の省力化と新規就農者の支援を目指しています。また、データを活用することで経験や勘に頼らずに栽培が可能になりますね。

日本の農業が抱える高齢化や担い手不足などの課題を解決するためです。従来の植物工場や環境制御型施設栽培も研究されていましたが、高い初期投資とランニングコストがネックでした。そこで、スマート農業やアグリテックの分野で、もっと手軽に取り入れられるソリューションを提供すべく、「ゼロアグリ」の開発に至りました。

「ゼロアグリ」は、国内の多くの農家が使用するビニールハウスにも適用可能な、養液土耕栽培システムです。これにより、土の良さを活かしつつ養液栽培の手法を取入れた新しい栽培方法を提案しています。また、低コストで導入しやすいことも大きな特徴の一つです。難しい「土耕栽培」にこだわることで、スマート農業の幅を広げる試みとも言えますね。

はい、第4回日本ベンチャー大賞の農林水産部門を受賞しています。また、J-Startupの認定企業であり、Pioneer’s Asiaでは“The 12 Asian Finalists”に選ばれました。これらの受賞は、その革新性と社会への貢献が高く評価されている証拠です。

主にトマトやイチゴ、キュウリ、ナスなどの野菜栽培に活用されています。実際に、「ゼロアグリ」を導入した圃場では、これらの作物の栽培支援を行っており、生産者からの好評を得ていますね。

コロナ禍でも、ウェビナーやオンラインミーティングを積極的に活用して情報を発信しています。メンバーの少なさにも関わらず、一人が多役を担って、現在も人員強化を目指しながら、スマート農業を広げているところです。

本社は神奈川県川崎市にあり、最寄り駅からは徒歩約8分です。他にも福岡の博多に事務所を持ち、2023年には壱岐にも事務所を開設しました。各地で農業支援の活動を行っていますね。

「農家ファースト」という強い事業バリューを持っています。事業運営上の重要な３点、次のニーズを考える「Next」、専門性を持つ「Professional」、親切を大切にする「Kindness」を大事にしているんです。

主に、AI潅水施肥ロボット「ゼロアグリ」のカスタマーサクセスメンバーを募集しています。具体的には、製品の導入・運用支援や出荷管理、顧客フィードバックの収集・分析、製品開発支援など多岐にわたります。

自分で問題の解析と解決方法の考案、実行ができる方や、農家ファーストの姿勢を持ち、ユーザーの状況を理解して最適な製品説明ができる方を求めています。また、課題に取り組みながら仕組みを構築できる方が理想です。

農業への興味や関心、顧客や社内とのコミュニケーションスキル、先端技術への抵抗がない学習姿勢、そして普通自動車運転免許（AT限定）が必須スキルとして挙げられます。

この募集では、九州在住で九州エリアを専門的にサポートするメンバーを探しています。ゼロアグリの更なる普及と農業支援のため、地域に根差した活動が求められていますね。