日本下水道事業団ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

日本下水道事業団は、1972年に設立された日本唯一の下水道専門法人組織です。下水道施設の計画設計から維持管理までを一貫して行い、全国にある約2,200ヶ所の下水道処理場のうち、約1,400ヶ所の建設に携わっています。おかげで住環境や水環境の保全に大きく貢献していますね。

働き方も非常に柔軟で、週3～4日の勤務が可能です。また、直行直帰や時差勤務制度も取り入れているため、移動時間の短縮や業務負担の軽減が図られています。さらに、WEBカメラを用いた遠隔確認システムにより、現場に必ずしも行かなくて済む点も働く上で魅力的ですね。

はい、日本下水道事業団では定年が70歳であり、定年後の再雇用制度も整っています。実際に60代以上のスタッフが多く活躍しており、技術と経験を持った多くの方々が定年後も自分のスキルを活かして働いています。

当社は地方公共団体の委託を受けて、下水道施設の設置や維持管理、工事監督管理、技術的援助を行っています。また、国や地方公共団体の技術職員の養成・訓練や、技術開発、実用化のための試験研究なども手がけています。

日本下水道事業団の活動は、地域の水環境の保全に直結しています。下水道処理場の設置や管理により生活排水や工場排水、雨水の浄化を実現し、川や湖、海の汚染を防止しています。これにより、地域社会の衛生環境が保たれ、住民の健康や生活向上に大きく貢献していますね。