株式会社カンリーってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

カンリーでは、「店舗に関わる全ての人に、最も信頼されるインフラを創る」というミッションを掲げています。これは、Googleビジネスプロフィール、HP、各SNSの一括管理サービスを開発・提供することにより、店舗のオンライン管理と運用の効率化を図ることで実現されていますよ。

カンリーは、特に大手チェーン店向けの業務効率化SaaSとして、Googleビジネスプロフィールや各SNSの店舗アカウントを一元管理し、運用コストの削減に貢献しています。さらに、提供されるデータ分析を通じて店舗運営の課題特定や施策の改善をサポートしており、熟練の運用担当者による運用支援も行われていますね。

飲食店、マッサージ店、メガネショップ、カラオケ、美容院といった多種多様な業種で導入が進んでいます。主にはチェーン店を運営する大手企業が中心ですが、そのおかげで、昨年比で売上が230％という急成長を遂げているサービスですよ。

2023年5月には、ジャフコやDEEPCORE、東芝テックを含む複数の投資家から総額約15億円の資金調達を成功させました。これにより、今後さらなる事業拡大に力を入れていく計画です。

実績として、RICOH ACCELERATOR 2019で優秀賞、東急アクセラレートプログラム2020ではSOIL賞を受賞しています。これらの受賞は、カンリーの革新性と社会への貢献を認められた証ですね。

昨今、店舗ビジネスを運営する中で、ポータルサイトから自社メディアによる集客へのシフトが加速しています。しかし、SNS運用の重要性が高まる一方で、アカウントの運用コスト増加に悩む企業も増えており、それに対応するため「カンリー」の開発が進められました。

カンリーでは、社内の平均年齢が若く、熱量が高いメンバーが集まっています。オンラインでバリュー体現者を表彰するなど、ポジティブな雰囲気の中、日本一のサービス開発を目指しています。バリュー共有も積極的に行われており、価値観に共感する方が多いですね。

「お客様の理想から入れ」や「まずやってみろ」など、5つのバリューが社内共通言語となっています。これらは、新たな挑戦を促し、利他主義や正直性を大切にする文化を作り上げています。これらの価値観は、全員で共有し、実践しているそうです。

セールス職では、獲得したリードに基づき、企業のマーケティング部や経営企画部に対する営業活動を行います。顧客の経営課題に沿ったソリューションの提案から、プロダクトの導入支援、アップセルやクロスセルまで一気通貫で関わります。

カンリーでは、パートナーの経営課題を把握し、寄り添える方、経営課題に対する戦略ストーリーを立案できる方、また不確実性の高い環境でも積極的に役割を果たせる方を求めています。共感力と戦略的思考を持って取り組める方が理想ですね。