シェルパ・アンド・カンパニー株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

シェルパ・アンド・カンパニーは主に3つの事業を展開していますね。一つ目は、「SmartESG」というクラウドサービスで、これによって全社一体となったスクラムESG経営を実現しています。二つ目は、「ESG Journal」というサステナビリティやESGに特化したニュースメディアで、最新のニュースや企業の取り組み事例を提供しています。そして三つ目が、非財務情報開示に対するアドバイザリーやコンサルティング業務です。

SmartESGは、企業が重要なステークホルダーに対してESG情報を開示し、経済的・社会的価値を統合・実証するためのクラウドサービスです。ESG情報をクラウド上に一元化し、部門間での情報共有やワークフローの最適化、スコアの分析・改善を可能にすることで、企業のESG情報開示や経営管理プロセスの様々な課題を解決します。

SmartESGが提供する主な価値は3つあります。まず、独自のESGデータベース構築があり、ESGデータや調査票を一元管理します。次に、ESGデータの収集とワークフローの最適化です。そして最後に、ESG評価を支援するAIベンチマーク分析で、スコアの改善やESG経営の推進に必要なステップを明確化します。

SmartESGは、サステナビリティとテクノロジーをすべての経済活動の「あたりまえ」にするという未来を目指して作られました。市場経済の外側にあった気候変動や生物多様性、人権などのサステナビリティに関する課題を企業活動に取り入れ、経済性と道徳性を昇華するテクノロジーがその道標となることを意図しています。

同社はオープンなコミュニケーション、カスタマーファースト、そしてプロダクト愛を重視するカルチャーを持っていますね。雇用形態や職種を問わず、意見を活発に交わし、顧客の成功を最も重視し、高い目標を持って顧客に伴走するスタートアップとしての情熱が感じられますよ。

リモートワークやフレックス制を取り入れており、外国籍社員の採用や女性比率の高さなど多様性に富んだチームで、非常に柔軟性のある働き方を支えていますね。開発や運営に携わるメンバーが、それぞれのライフスタイルに合わせて最大限のパフォーマンスを発揮できるような環境が整えられています。

現在特に力を入れているのはソフトウェア開発のポジションで、特に自然言語処理を中心とした技術開発ですね。ESG情報の分析や分類、スコアリングの自動化など、ESG経営を支援する中核技術の開発や運用を担当します。自然言語処理や機械学習に優れた専門性を持つ方を求めています。

まず、自然言語処理に関する実務経験がある方や、大学院レベルの研究活動経験と実務経験を兼ね備えている方が求められていますね。また、開発・運用・改善の経験やPythonによる開発スキルが必要とされます。さらに、日本語と英語のコミュニケーションに問題なく、自ら主体的に業務を進めることができる方が望ましいですよ。

同社は、10年、30年、100年先の持続可能な未来を見据え、サステナビリティ領域にテクノロジーを用いて正面から取り組むスタートアップとして、新しいサステナビリティ・ESG市場を創造しようとしています。チャレンジングながらも大きな社会的インパクトを生み出せるやりがいのあるフェーズにありますね。

ESG情報開示の必要性が高まり、多くの企業がサステナビリティ部門を新設するなど、市場が大きく動き出しているからです。SmartESGのような支援クラウドサービスに対する需要が増え、既存プロダクトの拡張や新機能の追加が急務となっていますよ。この成長期にスケールアップするため、開発体制の強化が進められています。

将来的には、AIを用いたESG評価の向上やスコア自動収集の仕組みの構築、ESG業務の自動化を目指した新たな分析・生成技術の開発など、さらに高度な機能の実装や改善を進めていく予定です。お客様の価値体感の最大化を図りながら、プロダクトの幅を広げていく方針ですね。

CEOの杉本さんは、サステナビリティとテクノロジーを融合させ、全ての経済活動にそれを取り入れることで持続可能な社会の実現を目指しています。経済性と道徳性の相反する概念を超え、これまでの企業経営を根底から見直すという難易度の高いチャレンジに挑んでおり、その信念が会社設立の原動力となりました。

シェルパ・アンド・カンパニーに惹かれる人は、社会的な意義を重んじ、革新的な取り組みにチャレンジしたいと考える方が多いですね。オープンでダイナミックなコミュニケーションを好み、チームや社会と共に成長したいと願う、情熱的で主体的な方が良いフィットを見せるでしょう。

応募を考えている方は、まず自分がどのように同社のミッションやカルチャーに共感し、それを実現するためにどのような貢献ができるかを明確にしておくことが大切です。また、自らの専門性や経験をどのように活かせるか、明確に伝えることで、ポジティブな印象を与えることができるでしょう。