株式会社KEYCREWってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

株式会社KEYCREWは、ロボット事業に力を入れております。2021年2月には中国のロボットベンチャー、シリウスジャパン株式会社と共にROBOCREWという新しい事業体を立ち上げました。物流業界向けに、自律走行搬送ロボット(AMR)の活用方法を模索し、ピッキングソリューションの提供も行っていますよ。

AMRは主に、物流業界におけるデジタルトランスフォーメーションの推進役として機能しています。倉庫内での商品ピッキングや搬送、荷役作業を自動化することで、作業時間の削減や誤差減少に大きく寄与し、効率化及び生産性向上を実現してくれます。特に人手不足が深刻な場面での力は絶大ですね。

AMR導入の最大のメリットは、作業効率の大幅な向上にあります。AMRは24時間稼働が可能で、重労働を含む様々な作業を迅速かつ正確にこなせますから、生産性は飛躍的に上がります。さらには、高度なスキルを必要とする業務に人材をシフトさせることで、戦略的な人材配置が可能になりますよ。

物流オペレーションの複雑さに対応する機能を持たせることが、現在直面している大きな課題です。倉庫内オペレーションは多岐にわたり、細かな要件定義や時間を要する調整が必要になっています。ただ、オペレーションの標準化を目指しながら、改善に取り組んでいる状況です。

物流業界では、AMRの活用が作業効率や生産性を大幅に向上させる可能性を秘めています。労働力不足にも対応できるため、私たちは物流業界における革新的な変革を目指してAMRの活用を進めています。さらに、在庫管理の向上や作業場所の柔軟な変更への対応も見込めるんですよ。

現状、組織体制は非常にコンパクトで、わずか4名からなるチームで事業を推進しています。月に1~2度のペースで新規導入に向けた実証実験を行う等、柔軟に対応しながら着実に成長を遂げているフェーズにあります。シリウスメンバーと協力しながら日々新しい課題に挑戦しているんです。

新規導入や開発にあたっては、主にシリウスジャパンのエンジニアチームやシリウスロボティクス開発チームとの間で密に協力し合っています。顧客導入条件に合わせた詳細な設計や、生活現場でのAMRの最大効果を引き出すための環境構築、機能開発に至るまで、共に取り組んでいるんですよ。

2023年末時点で国内では150台を越える導入実績があり、2024年中には500台の導入を目標にしています。特にChibaDockでは50台が導入されており、国内有数のAMR導入現場として、今後さらにニーズの洗い出しや運用検討を進めていきます。

今回募集しているソリューション業務は、主にAMRの導入プロセス全体をサポートする内容です。顧客との折衝開始から導入完了までを伴走し、機能開発や運用改善についても関わっていきます。それに、AMR運用にはなくてはならない多岐にわたるプロセスを担当して頂きます。

具体的な業務内容としては、業務設計や現状コストとAMR導入後の投資対効果の算出、実証実験の企画・運営、システム連携、新しいニーズに基づく開発要求、エンドユーザー向けの教育やシミュレーションソフトを用いた業務分析などがあります。非常に幅広い業務に関わるチャンスがありますよ。

AMRの最大の特徴は、自律的に動き回り、精密かつ迅速に作業をこなせる点です。また、人間と協働することも可能で、それぞれが得意分野で活躍することで、より効率的かつ安全な物流作業が実現します。これにより、作業者の負担軽減とモチベーション向上も期待できるでしょう。

AMRが提供する新しい物流オペレーションは、人とロボットが共同で働くことによる効率の極大化です。物品のピッキングや搬送、格納などの業務を高効率で処理し、リアルタイムでの在庫管理や、状況に応じた柔軟な作業場所の変更など、従来にはない機能を提供します。これにより、業務プロセスが効率化され、物流業界の新たな標準を築くことができますよ。