槇野産業株式会社ってどんな会社？事業内容、仕事内容、働き方は？

槇野産業株式会社は創業から90年以上の歴史を持つ老舗メーカーで、大正15年に創業者の槇野義一郎が粉砕機の製造を開始したのが始まりです。戦後の食糧危機時には政府の食糧対策の一環として10,000台の粉砕機生産が計画されるなど、社会に貢献しながら成長してきました。現在も東京の下町、葛飾の地で、粉体処理・製造機器を様々なお客様に提供していますね。

槇野産業の粉砕機は、食品業界やリサイクル業界など様々な分野で活躍しています。具体的には、飲食店で使われるコショウ、スーパーで売っている小麦粉やスパイスなど誰もが知っている商品にも用いられています。非常に幅広い用途があり、流行に左右されない安定した需要のある製品ですね。

槇野産業では、新入社員に対して半年間の丁寧な研修を提供しています。研修では、設計ソフトの使い方のレクチャーから始まり、先輩と一緒に設計を担当し、据え付け作業を覚えていきます。長めの研修期間を設けることで、じっくり職場環境に慣れつつ、業務を習得できる配慮がなされていますね。

槇野産業の社内は、和気あいあいとした雰囲気があり、困ったことがあれば先輩がすぐに声をかけてくれるため、一人で問題を抱え込むことはありません。少人数ながらも20代から30代の社員が活躍しており、チームワークを大切にしながら働ける環境が整っています。